なんでいつも私ばかりなの…。
子育てや家事に追われる毎日、旦那が何もしてくれないことにイライラしていませんか?
共働きなのに、仕事から帰ってきてもゴミ出しすら手伝ってくれない。
休日はゲームばかりで、子どもの面倒を見てくれない。どっちが子供なのよ。。。
そんな状況に悩む女性は少なくありません。最近ではSNSでも愚痴をよく見かけます。
この記事では、20代から50代の既婚女性を対象に、何もしない旦那との関係改善や家事育児の分担について語っていきますね。
婚姻年数や男性の性格によって対処法も変わってくるため、自分の状況に合った方法を見つけていきましょうね。
どうして旦那は何もしてくれないのか
まず、旦那が家事や育児に協力的でない理由を理解することが大切です。
確かに嫌ですよ、「言われる前にやって」と思うし、「いちいち言うより自分でやった方がマシ!」だし。
なんで今になって私がもう一人子育てしなきゃいけないの?と思いますもんね。
そこは十分分かるので、100万歩下がって考えてきましょう。
性別役割分担意識が強い
多くの男性は、「家事育児は女性の仕事」という固定観念を持っています。
特に40代以上の世代や、専業主婦の母親のもとで育った男性に多く見られます。
この考え方は、結婚生活の中で徐々に変化させていく必要があります。
時代に合っていませんし、昔はそれで通用したことも、今は世の中の経済状況や子育て環境、住まいの状態なども変化しているので変えていく必要があります。
仕事が忙しいと思い込んでいる
旦那は仕事で疲れているから家事育児は無理だと思い込んでいるかもしれません。
しかし、共働きの場合、妻も同じように仕事の疲れを抱えていますよね。
それに専業主婦だとしても、子育てや家事が大変なのは当然ですよね。なんと言っても一人では赤ちゃんは出来ないわけなので、理解していただくことが大切です。
やり方を知らない・苦手意識がある
幼少期から家事を経験していない男性は、単純に家事のやり方がわからない可能性があります。
また、失敗して叱られることを恐れて避けている場合もあるでしょう。
何もしない旦那の特徴
何もしない旦那に特徴ってあるのですか?とう質問が来そうなのでお話しますね。
家事育児を「手伝う」という認識
家事育児を「妻の仕事を手伝う」と考えている旦那は、自分の責任として捉えていないことが多いです。そういうことじゃないんですよね、、、
これは家事も育児も家族全員で担うべきことだという認識を持ってもらうことが重要です。
指示がないと動かない
「何をすればいいか言ってくれれば、やるよ」と言う旦那もいます。しかし、常に指示を出すのは妻にとって大きな精神的負担になりますよね。
…じゃなくって、見たら分かるでしょ、やれよ。なんですけどね!
自分の趣味や休息を優先する
仕事から帰ってきたら、まずはゲームや趣味に時間を使い、家事育児は後回しにするとか、手伝わない旦那も少なくありませんよね。
家族との時間や家事の重要性を理解してもらう必要があります。
旦那が手伝ってくれるようになるにはどうしたらいいの?
では、旦那さんに家事を手伝って貰うにはどうしたらいいのでしょうか。
コミュニケーションを取る
まずは、あなたの気持ちや家事育児の大変さを伝えましょう。
もしかしたら聞き流されたりするかもしれないし、「俺だって疲れてる」「お前の仕事」と言われるかもしれないけれど、話し合ったという結果を残すことも大事です。
感情的にならず、冷静に話し合うことが大切です。
「最近、体調不良で疲れているからもう少し協力してほしい」など、具体的に伝えると効果的です。
具体的なタスクを割り振る
「洗濯物を干してほしい」「子どもをお風呂に入れてほしい」など具体的なタスクを指定すると、旦那も動きやすくなります。
やり方を教える
幼少期から家事を経験していない旦那には、具体的なやり方を教える必要があります。
例えば、「洗濯物はこうして干すと早く乾くよ」「子どもの寝かしつけはこんな風にするといいんだ」など、あなたが決めたハウスルールを丁寧に説明しましょう。
感謝の気持ちを伝える
旦那が家事育児に参加してくれたときは、必ず感謝の言葉を伝えましょう。
「ありがとう、助かったよ」という一言で、旦那のやる気も上がります。大げさで良いんです。
何もしない旦那にやってはいけない行動
旦那の協力を得るためには、避けるべき行動もあります。
これらの行動は、かえって夫婦関係を悪化させる可能性があります。
一方的に責める
「あなたは何もしない」「いつも私ばかりが大変」といった一方的な責め立ては、旦那の反発を招きます。
実際にそうだとしてもここは我慢です。
代わりに、「二人で協力して家事をしたいな」など、前向きな言葉で伝えましょう。
比較する
「隣の○○さんの旦那さんは、こんなに頑張っているのに」といった比較は避けましょう。個々の家庭環境や状況は異なります。自分たちの家庭に合った解決策を見つけることが大切です。
あきらめて全部自分でやってしまう
「言っても無駄だから」とあきらめて、全ての家事育児を一人で抱え込むのは危険です。これはその瞬間は早く終われる気がしますが、あなたの体調を崩すリスクが高まり、長期的には家族全体の幸せにつながりません。
旦那が何もしなくてイライラしたときは
旦那が何もしないのでイライラしてくる。
そんな時はどうやって一旦自分をおさめたらいいでしょうか。
深呼吸をして冷静になる
イライラが高じると、つい感情的になってしまいがちです。そんなときは、深呼吸をして一度冷静になりましょう。
冷静な状態で話し合うことで、より納得がいく解決策が見つかります。
自分の時間を作る
家事育児に追われる毎日でも、自分のための時間を作ることが重要です。短時間でも構いません。好きな本を読んだり、友人とお茶をしたりとリフレッシュの時間を持ちましょう。
友人や専門家に相談する
一人で悩みを抱え込まず、信頼できる友人や専門家に相談することも大切です。
同じような経験をしている人の話を聞くことで、新しい視点や解決策が見つかるかもしれません。主婦って私もそうだったけれど案外忙しくて1日が終わるし、みんなお子さんの時間に合わせて動いているから、なかなか相談って言い出しにくいこともあります。
そんな時はメールしてくださいね。
それでも旦那が何もしないとき
色々やってみたけれど、それでも旦那が行動しない…
そんな時は次の方法を検討してみてください。
家事代行サービスの利用を考える
経済的に余裕があれば、家事代行サービスの利用も一つの選択肢です。
特に共働きの場合、外部サービスを利用することで、夫婦の時間や子どもとの時間を増やすことができます。
一昔前よりは、結構利用する人も増えたと感じています。
自分の幸せを最優先に考える
最終的には、自分自身の幸せを最優先に考えることが大切です。場合によっては、別居や離婚を考えることも必要かもしれません。
ただし、そのような決断をする前に十分な話し合いは必要です。慎重に決めてくださいね。
まとめ
家事育児の分担は、すぐには解決しない問題です。
諦めずに粘り強くコミュニケーションを取り続けることが重要なんです。小さな変化から始めて、徐々に改善していく姿勢が大切です。
でも、今までの育ちや習慣があるので、なかなか旦那さんもすぐには変わらないかもしれません。
最終的な目標は、家族全員が幸せになることです。
旦那との関係改善は子どもの成長にも良い影響を与えます。家族で協力し合い、お互いを思いやる関係を築いていきましょう。 結婚生活には様々な困難がつきものだと思って挑みましょう。