今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、妊娠中の浮気について考えてみました。
妊娠中に浮気されるんじゃないかと不安で仕方ない、すでに浮気されているかもしれない……と1人でモヤモヤしていませんか?
身近な人に相談しづらい話は、下の「相談する」をタップして久我山ゆにに話してみてください。
ストレスを溜め込まず、気持ちが軽くなる方法を一緒に探しましょう。
妊娠中の浮気は、夫「仕方がない」妻「重罪!」
妊娠中の浮気って、妻側からすればこの上ない裏切りなんですよね。結婚して大好きな人の子どもを授かるって、きっと人生の中でも1、2を争うビッグイベント!
そんな幸せな瞬間をブチ壊されるワケなので。
しかも医療が進化したおかげで、大半の赤ちゃんが無事に誕生するような感覚の男性が多いと思いますが、絶対なんてありません。
医療が進化した今でも、出産で亡くなる母親や赤ちゃんは存在します。まさに出産は命がけ。
それに対して夫側がどういう言い分で妊娠中に浮気するのかというと……
妊娠中の浮気に対する夫の言い分
・妻が構ってくれなくなった
・妊娠してセックスレスになった
・子どもが産まれる前の最後の火遊び
・精神的に不安定な妻と接するのがしんどい
……などの理由が挙げられました。
浮気を生理現象のように「仕方のないこと」と捉える男性もまだまだ絶滅していないんですね……。
実際に、男性の浮気の時期と期間を調査したアンケートによると、結婚して子どもを授かるであろう1~3年目のタイミングで一1年程度の期間という浮気がズバ抜けて多い事が分かったそうです。
妊娠中の浮気が心配な時は、信用できる人に監視役をお願いする
妊娠中の浮気が心配な時は、信用できる人に御目付け役をお願いするのも1つの手です。
周りの人の影響力って絶大で、身近に奥さんのグチをこぼしながら頻繁に飲み歩くような既婚男性がいれば流されます。
妊婦の妻がいてもまっすぐ家に帰らず産まれてからもワンオペ育児になりがち。
逆もまた然り。
身近な人が「うち今〇ヶ月で、名前こんなカンジで考えてる」「病院はこんなサービスあるらしい」なんて話をすれば影響されます。
俺もあるある言いたい~、父親あるある言いたい~、となるワケです。
なので、夫と親しい人で出産や育児への関心が高い人と会う機会を増やすのは、妻がアレコレ説明するより効果的な場合も。
夫の意識改革に加え、入院中など自分の目の届かない時の生活ぶりは、近くなら実家のお義母さんに世話を頼むなどして、外泊などを予防するのも良いかもしれません。
妊娠中の浮気が発覚したら、とにかく証拠を集めておく
妊娠中の浮気が発覚したら、とにかく証拠を集めておきましょ。
信じていた夫の裏切りに、泣きたい気持ちも暴れたい気持ちも死ぬほどよく分かります。
だけど、妊娠中の浮気に対する感覚の違いでもお話しした通り、サレた側のダメージに反して、した側は「やべ……ばれた」くらいの感覚。
問いつめられても認めなかったり証拠を消しにかかる可能性大です。
今後、離婚するにしても夫婦関係を再構築するにしても、事実をハッキリさせて妻側の気持ちも知ってもらうのが大事。
なので、我が子の為にもできるだけ用意周到に迎え撃ちましょ。
妊娠中に浮気されたら、勢いで離婚せずタイミングを考える
妊娠中に浮気した夫のことを「汚らわしい」「触れるのも嫌だ」と感じる妻は少なくありません。
こんな状態で夫婦を続けていくのは不可能な気もしますよね。
だけど、勢いで離婚を決めず、今の自分にイチバン必要なものをハッキリさせてから決めるのが最善です。
離婚せず再構築する道を選んでも、妊娠中の浮気を許す必要はありません。
でも、だからといって、この先ずっと夫を責め続けながら生活するのは誰の為にもならないので、普通に接するという課題が科されます。
離婚を選択する場合は、1人で子どもを育てていく準備と覚悟が必要になります。
自分のメンタルがギリギリな場合は、実家を頼ってでも夫から離れるのが最優先。
頑張って産んだ分、しばらくは夫の稼ぎで我が子につきっきりでお世話したい場合は、離婚はひとまず延期って形もアリじゃないでしょうか。
サレた側が損するなんてもっての他なので、自分にとって最善の選択をしましょ。
筆者:久我山ゆに