結婚生活の中で、既婚者の約6割の人が結婚したことを後悔し、離婚したいと思ったことがあるんだそう。
大好きな人と結婚できて幸せなハズの結婚生活で、こんなに多くの人が後悔の気持ちを抱えているなんて、現実の厳しさを痛感しちゃいますよね。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、結婚して後悔するのはどんな瞬間なのか、そして後悔した時にどうすべきなのか、妻側の後悔にフォーカスしてお話しします。
結婚してから悩みが絶えない、後悔しているけど離婚に踏み切れない、など悩みや後悔を抱えているなら久我山ゆにに話してみませんか?
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結婚を後悔する瞬間は、価値観や性格が合わないと感じた時
妻が結婚を後悔する瞬間として最も多くの声が挙がったのが、価値観の違いと性格の不一致です。
結婚は他人同士が家族になるワケなので、習慣や金銭感覚、考え方……色んな場面で合わないところが出てくると思われます。
その中でも、食事やお金など日々の生活と切っても切り離せないものに関する不一致、または子どもや仕事など重要なことに関する不一致などは、深刻な衝突になりかねません。
自分の価値観だけが正しいと思い込まず、お互いに歩み寄り納得できる着地点を見つけるべき。相手の価値観を否定するのはNGです。
結婚後、家事や育児がワンオペ状態の人は後悔する
妻が結婚したことを後悔する瞬間は、家事や育児がワンオペ状態で孤独を感じた時です。
夫にだって仕事が忙しいなど事情があるのも分かります。だけど、妻が置かれている状況はきっと夫が思っているよりも過酷。
少しでも目を離すと命を落とす危険もあるのが子ども。そんな生き物をたった1人で守っているんだから、1日のほとんどが気を張った状態で過ごしているワケです。
初めて母になるんだから、何もかも手探り状態な上、言葉が通じる相手と会話しないまま1日が終わることだってザラにあるんです。
夫にその辛さを「察してほしい」と思うのは難易度が高すぎるので、根気強く話して理解してもらうしかありません。
1人で耐え続けた結果、母親が心身ともにダウンしてしまったら、元も子もないってやつです。
夫の家族や親族とうまくいかない時、結婚を後悔する
妻が結婚を後悔する瞬間といえば、夫の家族との関係がうまくいかない時です。
それぞれの家庭によって習慣や生活スタイルは全く違うので、円満な関係をキープするには適度な距離感が大事になってきます。
自分が当たり前だと思っていることも、相手にとってはそうじゃない場合が多いので、お互いに相手への配慮は欠かせません。
嫁という立場から自分の意見は言いづらいので、こういう時に間を取り持ってくれるのが夫の役目! なのに、流れに身を任せてしまう男性が多い……そりゃ結婚相手に選んだことを後悔したくもなりますよね。
住む場所や、長期休暇の際の里帰りなど、トラブルが起こる前にしっかり考えておくのがおすすめです。
夫のDVやモラハラに苦しんで結婚を後悔する
妻が結婚を後悔する瞬間は、夫のDVやモラハラに苦しめられている時です。
聞いたことがある人も多いかもしれませんが、DVする夫は殴った後にすごく優しくなるし、モラハラ夫は「1人じゃ何もできないから夫から離れられない」と洗脳しています。
ヒドイことを言われても、暴力を受けても、結婚したことを後悔する気持ちは確かにあるのに、夫から離れることをなかなか決意できないワケです。
迷う必要はありません。肉体的な暴力も、言葉の暴力も、どちらも許されない行為。自分を守るために夫から離れるのが正解です。
自分で判断できない場合は、家族や信頼できる友人など、とにかく誰かに相談しましょ。
筆者:久我山ゆに