結婚を目前に控えた幸せ絶頂の時期に、マリッジブルーに陥る確率……なんと約76%!
人生の節目とも言える大事な時期、せっかくなら最愛のパートナーと一緒にハッピーな時間を過ごしたいですよね。今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、マリッジブルーの原因と対処法をお教えします。
結婚が決まりそうだけど不安の方が大きい、結婚する実感がわかない、などモヤモヤした気持ちを抱えているなら久我山ゆにに話してみませんか?
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結婚式の準備が原因でマリッジブルーになる女性は多い
女性がマリッジブルーになる時、結婚式の準備がきっかけになるケースは多いようです。
結婚式といえば、華やかなイメージの裏で細かい準備や打ち合わせなど大変なことが盛りだくさん。その上、ドレスや料理を含め、どちらかといえば女性の方がこだわりたい部分が多かったりしますよね。
モチロン、ノリノリで選んでくれる男性もいますが、「苦手分野だな」「全然わからない」と感じてしまう男性が多いのも事実。
だからって、「任せるよ」「好きなの決めていいよ」と選択権を放棄したり、最悪の場合、準備自体を女性に丸投げしてしまったりするのはNG!
結婚式は2人で作り上げるものであり、一緒に選んだり悩んだりすることに意味があるワケです。
これから結婚して生涯のパートナーになるぞ、って時に、初っ端から1人ぼっちな気分にさせられるとマリッジブルーに陥ってしまうのも納得……。
何もかも1人で抱え込もうとせず、「一緒に決めたい」と気持ちを伝えてみましょ。
環境の変化が大きいとマリッジブルーの原因に……
女性のマリッジブルーに大きく関係していると思われるのは、環境の変化です。
地元を離れる人、仕事を辞める人、そして初めての出産や育児……結婚を機に、新しい生活をスタートするにあたって、変化が大きくなりがちなのは女性じゃないでしょうか。
初めてのことがいっぱいで、これからちゃんとやっていけるのかな?とマリッジブルーになるのは、ある意味しっかり覚悟を決めて結婚しようとしている証拠。
勢いだけで結婚して、早々に離婚してしまうよりは、このマリッジブルーを乗り越えて結婚したいですね。
男性のマリッジブルーは一家の大黒柱になるというプレッシャー
男性がマリッジブルーになる原因は、家族の大黒柱になるというプレッシャーです。
働き方を変えたり、出産をしたりと、日々の生活という意味では女性のほうが変化が大きいかもしれませんが、男性だけ何も変化がないというワケではありません。
これまでと同じように仕事を続けると言っても、自分のためだけに働くのと、家族のために働くのとでは全然違うハズ。家族の生活が自分に大きくかかっているって、責任重大ですよね。
軽い気持ちでヘラヘラ家族を持たれるより、こうやって真剣に考えてくれるのは、逆に信用できる気もしちゃいます。
独身生活への未練こそが男性のマリッジブルーの原因
男性がマリッジブルーになる原因は、独身時代の生活と180度違う生活に不安を感じるからです。
女性は雇用形態が変わったり、妊娠で自分の身体に変化があったりと、ある意味強制的に「変化」を受け入れる状況にあります。
それに比べて男性は、仕事に関する変化も、父親になる変化も、自分自身で意識して変わらなきゃいけない!
これって、色んな誘惑に負けず「自分がどうあるべきか?」を考えながら行動するってこと。試される自制心……! 大人になりきれない男が多いのも何だか納得かも。
マリッジブルーになったら「話してみる」のが解決への近道
マリッジブルーになるのは、それだけ真剣に結婚や自分の人生に向き合っている証拠。結婚する前に「自分の決断は間違っていないか?」ともう一度考えてみるのは悪いことではありません。
ただ、自分では見えなくなっている部分があったり、偏った考え方になっている可能性も。
第3者からどう見えるかを聞いてみたり、話した上でパートナーがどう思うかを確かめてみるのも自分なりの答えを出す上で参考になるハズです。
マリッジブルーになって、もし魔法のように一発で解決できなくても、不安な気持ちに寄り添って一緒に前に進もうとしてくれる人なら、パートナーとして充分安心できそうですよね。
筆者:久我山ゆに