やたら問題を起こしたり、揉め事を起こしたり……、同じ職場や仲間内にトラブルメーカーがいると、とばっちりを食らって散々な思いをする事もしばしば。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、トラブルメーカーの見分け方と、トラブルメーカーが現れた時の対処法をお教えします。
トラブルメーカーの特徴、一見イイやつ
まぁ、裏を返せばそれだけ人と関わるからトラブルも起こるんですが。
カンジ良い人が皆トラブルメーカーってワケでもないし、どうすりゃ良いんだ?って話ですよね。
とにかく相手がトラブルメーカーかどうかに関係なく、付き合いの浅い人には、どんなに印象が良くても、大事な話はしないこと。
例えば、気を許して職場の先輩の悪口を言った相手が実はトラブルメーカーだったら! 「〇〇さんが先輩のこと、こう言ってましたよ~」ってバラされるワケです。
職場で人間関係のトラブルに巻き込まれるってきつい。
他にも、好きな人を教えてしまった相手が恋愛関係においてのトラブルメーカーだったら! 他人のもの、他人が狙っているものが欲しくなる人種っているんです。
いつの間にか横取りされてるかもしれません。
発言がコロコロ変わるやつは、トラブルメーカー
友達関係でトラブルを起こす人は、誰かに悪口を言ったかと思えば、別のところでまた違う人の悪口を言う……という風に、自分の気分や都合に合わせて意見がコロコロ変わるんです。
恋愛関係のトラブルメーカーは、二股をかけたり、相手が次々に変わったりで、やっぱり気持ちも発言もコロコロ変わります。
このタイプの人は、意見をぶつけ合っても都合が悪くなると言い分が二転三転して話が通じないから厄介。まさにトラブルメーカーなのです。
トラブルメーカーって、相手の都合はおかまいなし
悪意がないのにうっかりミスが多くてトラブルメーカーになっている人も、自分のキャパ以上のことを抱えてしまうタイプだったり、確認不足という、基本が抜けてしまう人だったりします。
1度や2度のミスでトラブルメーカー扱いされることはないので、何度も同じ失敗を繰り返して、周りのことまで考えられていないのが現状。
悪意がなくても、自分の言い分よりも周りの迷惑を考えなきゃいけませんよね。
トラブルメーカーが現れたら、とにかく深入りしない
急に無視したりするワケにもいかないので、最低限の挨拶やたわいもない会話はするとしても、このラインは越えないっていう境界線は大事。
相手との関係にもよりますが、「2人きりで会わない」「プライベートな会話はしない」などなど。
合言葉は「当たり障りなく」、コレに限ります。
トラブルメーカーの発言には肯定も否定もすべからず!
肯定しちゃダメな理由は、トラブルメーカーが何かトラブルを起こした時に仲間だと認識されてしまうから。
例えば、悪口を言ったの言ってないのでトラブルになった時、自分は「トラブルメーカーの話を聞かされていただけ。」という認識。
でも、「うん、そうだね。」なーんて相づちを打とうものなら、周りやトラブルメーカー本人には「一緒に悪口を言っていた」と判断されてしまいます。
難しいところですが、「へぇ~。」「〇〇さんはそうなんだね」と、うまくかわすべし。
ちなみに、トラブルメーカーの発言に対して否定もしちゃダメな理由は、普通の人相手なら、間違ったことは間違ってるって言ってあげるのが友達としての在り方ですが、これが通じないのがトラブルメーカー。
自分の意見は曲げないし、否定されるとギャンギャン噛みついてくるタイプでもあるので、要注意。
筆者:久我山ゆに