今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、デキ婚の離婚率が高い理由と、デキ婚でも幸せになる方法をまとめてみました。
デキ婚で結ばれて、まさに今、離婚の危機!という人は、個人的な相談も受付中なので、下の「相談する」をタップ! 詳しい状況を教えてくださいね。
デキ婚の離婚率が高いのは、年齢の若さから他のことに未練があるから
デキ婚の離婚率に負けず幸せになる方法その1、「2人で育児をする」
デキ婚の離婚率が高い理由は、夫婦関係を築く時間が短いから
デキ婚の離婚率が高い理由は、夫婦の時間をゆっくり設けることができないからです。
結婚は他人同士が家族になるワケで、生活習慣から将来のビジョンまで、自分1人で決めたり完全に自由というワケにはいかなくなります。
相手に合わせる部分と、自分の主張を通す部分を、生活しながらうまくやりくりして自分たちなりの夫婦のスタイルを作っていくのが本来の流れ。
ですが、デキ婚の場合は、夫婦の生活スタイルを作るのと同時進行で、色んな事を進めていかなきゃいけません。
デキ婚の夫婦が抱えるアレコレとは…?
・急な結婚で親戚や友人への報告や顔合わせ
・妊娠中の体調が不安定な人は自分の生活もままならない状態
・結婚式を挙げる人はその準備
・出産までの数ヶ月で引っ越しなど環境を整える
デキ婚夫婦は短期間でやる事が盛りだくさんなので、充分に話し合えなかったり、我慢する事も多かったりで、不満が一気に爆発しがちなのが離婚率の高さに繋がっていると思われます。
デキ婚は、金銭的な余裕がない分、離婚率も高くなる
若い夫婦がデキ婚するという事は、社会に出てまだ数年で、収入も余裕があるとは言えない2人なんですよね。
しかもどんなにギリギリまで働いたとしても、出産を控えた時期~産後しばらくは妻の収入がなくなる夫婦がほとんど。
夫婦の限られた収入の中で家族を養うのは、自分の為に使えるお金もごく僅かで、心の余裕もなくしがちです。
心に余裕がない時は些細な事でケンカになりやすく、夫婦関係がうまくいかなくなった結果、高い離婚率につながるというワケです。
デキ婚の離婚率が高いのは、年齢の若さから他のことに未練があるから
デキ婚で結婚した夫婦の離婚率が高い理由は、家庭を持つ以外にやりたかった事に未練があるからです。
モチロン、家庭を持つことは幸せな事で自分で決断したことだけど、ふとした時に「デキ婚していない自分」の生活を想像してしまうんですよね。
デキ婚した人の心残りといえば…?
・進学すればよかった
・夢を追いかけてみたかった
・もっと色んな人と付き合ってみたかった
・色んな土地や国に行けばよかった
・お金を貯めたかった
デキ婚で早くに結婚した人は、子どもが巣立つのも早いので、子育てが落ち着いた段階で自分自身のやりたい事を思う存分やれる、というメリットもあります。
楽しみは残しておく、って気持ちで子育て期も楽しめると良いですよね~。
デキ婚の離婚率は、親になる覚悟ができていないから高くなる
デキ婚の離婚率が高い理由は、本当の意味での親になる覚悟ができていないからです。
と言っても、デキ婚や年齢の若さに関係なく覚悟がないまま親になる人はたくさんいるんですけどね……。
若い分、覚悟ができていなくても当然っちゃ当然ってワケです。問題は、覚悟が足りない自分に気付いたり、うまくいかない時にどう行動するか!
若さを言い訳にして大人(親)になれないままでいるか、自分の意識を変えるか……。
子育てとは、子どもを育てながら自分も親として育っていくことなんです。
デキ婚の離婚率に負けず幸せになる方法その1、「2人で育児をする」
デキ婚の離婚率に負けず幸せになる為には、育児を2人でやるべし。もっと言えば、出産や育児が落ち着いたら、共働きが理想です。
育児=母親って固定観念がある人は、そんなの捨ててしまいましょ。
母親だって初めての育児なワケで、何でもうまくこなせて当然じゃありません。ワンオペ育児で気持ちが追い込まれる母親も少なくないんです。
デキ婚でお互いに親として未熟なら、2人で協力して育児するべき。2人とも育児と仕事に関わる事で、大変さも楽しさも共有することができますよね。
デキ婚の離婚率に負けず幸せになる方法その2、「頼れるところは頼る」
デキ婚の離婚率に負けず幸せになる為には、頼れるところは頼るべし。
デキ婚でもしっかり生活して子どもも立派に育ててみせる!と意気込んでいる夫婦もいると思います。
だけど、子育ては何年も続くし、ガッチガチに気を張っていたらもちません。周りを全く頼らないやり方より、上手に頼ってやりくりする方が子どもにも自分達の為にもなります。
夫婦お互いの実家や保育園、地域のサポートなどなど、預けっぱなしじゃなく一緒に関わってもらうという認識で頼っちゃいましょ。
デキ婚の離婚率に負けず幸せになる方法その3、「夫婦2人の時間や1人の時間を作る」
デキ婚の離婚率に負けず幸せになる為には、夫婦2人きりの時間や1人の時間も積極的に作ったほうが良いです。
親としての生活を頑張りすぎて自分のことを我慢しすぎると、自分の中で一気に不満があふれ出した時がコワイんです。
夫婦でデートしたり、1人でリフレッシュできる時間を設けてうまくバランスをとるのが良い関係をキープする秘訣です。
筆者:久我山ゆに