今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、実家暮らしの男性は地雷なのか? 実家暮らしの男性の実情を調査してみました。
実家暮らしの男が敬遠される理由、マザコン疑惑……
実家暮らしの男性はナゼ家を出ないのか……?
それは、実家にいると親に面倒をみてもらえるという大きなメリットがあるからですよね。
そこで結びつくのが、マザコンイメージ。
食事の用意に洗濯、アイロンがけ、日用品の買い物、モロモロの手続きなど、実家暮らしだとワザワザ自分でやらなくても、両親(主にママ)がまとめてお世話してくれるワケです。
モチロン、中にはお世話になってる分、生活費を入れたり、身の回りの事は自分でやるように意識している男性もいますが、子どもの頃からの生活の延長で、ついつい甘えてしまう人がほとんど。
逆にお世話されてるという意識が薄く、男性の場合、マザコン気味になってしまう傾向があります。
実家暮らしで、他の家庭や1人暮らしの生活を知らないと、彼女や結婚相手に「ママがしてくれた事」を同じように求めてしまいがちです。
実家暮らしの男はココが嫌!「家事できない」
実家暮らしの男性が家事ができないのはまぁ仕方ないとして……。結婚を機に覚えてくれようとするなら何の不満もナシ!
問題なのは、社会人になっても実家に甘えるタイプの男性が、果たして「家事を覚えよう」という発想に至るのか?ってトコロですよね……。
女性が体調を崩した時、出産・育児でてんてこまいな時に、何の戦力にもならない夫じゃ苦労しそう。
結婚してからも仕事を持つ女性が増えているんだから、家事は夫婦で分担が理想的!
特に、料理ができる男性なんか、シンプルに嫁に欲しい……。家事ができる男性に魅力を感じる女性は多いのです。
実家暮らしの男は、考え方が幼い
実家暮らしの男性へのイメージ3つ目は、「大人になりきれていない・考えが幼い」です。
実家暮らしの男性は、家にお金を入れているのか、身の回りの事を自分でしているのかも怪しいところ。
ヘタすると、自立するって発想すらないかもしれません……。
給料のほとんどを趣味につぎ込んだり、生活に必要な手続きや保険、制度にも疎い可能性大。
お世話される側の意識が抜けない男性が多いので、結婚すると「妻」兼「母親」の二役を担うことになりそうです。
実家暮らしでも引かれないのは、一度は1人暮らしの経験アリな男
実家暮らしの男性でも、過去に1人暮らしの経験がある男性は「実家暮らしの男性の悪いイメージ」に該当しません。
一度は自分で生活する事を経験した男性は、家事をしてくれる人がいる事のありがたみや、生活にどれくらいのお金がかかるのかを体感しています。この差は大きい!
実家暮らしからそのまま結婚生活に突入した男性は、お世話担当が母親から妻に変わっただけになってしまうので、ピンとこない事が多いハズ。
男性が実家暮らしに逆戻りした理由が「自分で生活できず借金を抱えた」なんかでなければ警戒しなくて大丈夫かも。
実家暮らしでも、家を支えている男性ならアリ
実家暮らしの男性でも敬遠するどころか、逆に狙い目とも言えるのが、実家を支えている男性です。
家業を継ぐために実家暮らしで仕事を学んでいる男性や、両親のサポートで実家暮らしをする男性もいます。
そういう男性なら意識も高くて頼りになりそうですよね。
実家と両親をサポートしていると見せかけて、なんとなく用意されたポジションに身を置いているだけ、って男性もいるので見極めは必要ですが。
理由があっての実家暮らしの男性は、逆に高評価
実家暮らしが社会人になって数年の20代男性なら、自立するタイミングを待っているとも考えられます。
「仕事に慣れてから」「引っ越し資金が貯まってから」「勤務先・配属先が正式に決まってから」……など納得できる理由もチラホラ。
しかし、これが30代男性となると、「自立に向けての準備期間の実家暮らし」という理由は苦しくなり、経済力がないのかも……というイメージのほうが強くなります。
40代男性に至っては、結婚もせず実家暮らししている男性=性格に難あり…もしくはマザコン、と判断されてしまう模様。
実家暮らしでも高評価なのは、20代で、ちゃんとした理由があって計画的に行動できる男性ですね。
筆者:久我山ゆに