束縛してる側の彼女も苦しんでるとしたら、お互いに良いことナシ! すぐにでもなんとか改善したいところ。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、束縛彼女の特徴と、束縛を改善する方法をまとめてみました。
束縛彼女のココが嫌!「常に疑っている」
束縛彼女が彼氏をうんざりさせる理由、それは常に疑うような言葉をかけている事です。
もちろん、彼女にそんなつもりはないんだろうけど、彼氏には信用されていないからこその言葉に聞こえてしまうんです。
飲み会に行く時も、「女の子もいるから心配!」と軽くヤキモチ妬かれるのは、愛されてるのを実感できて嬉しい反応。行く側も「なるべく早く帰るから!」と彼女を安心させたくなりますよね。
だけど、束縛彼女の過剰な心配は、厳しすぎる門限やLINEや電話の攻撃に繋がるワケです……。せっかくの友達との時間を楽しめないのは、ぶっちゃけストレス!
「○○も来るよ」「わぁ、久しぶりだね~」なんて自然な流れでメンバーや飲み会について話すのは全然アリ。
それに対して、明らかに束縛彼女の捜査の目的で根掘り葉掘り聞きだされるのは、取り調べみたいで良い気はしないですよね。
束縛彼女のココが嫌!「予定を把握したがる」
束縛彼女がやたらと予定を知りたがるのも彼氏をうんざりさせる行動です。
ある程度の予定は彼女に報告していたとしても、多少の変更があるのは当然のこと。しかし、聞いてた予定と違うのを彼女がたまたま知ってしまったら大惨事……!
これこそまさに、「予定を把握したがる束縛彼女」と「常に疑う束縛彼女」のダブルコンボで、潔白を証明するのにひと苦労。
束縛彼女のココが嫌!「いつも一緒に行動したがる」
束縛彼女は、恋をすると猪突猛進! 彼氏が生活の中心であり、最優先事項。その為、女友達との付き合いが薄くなる人が多いです。
確かに、ずっと一緒にいれば束縛する手間も省けちゃう。遊びに行ったり悩みを相談したりと、これまで友達とやってた事は彼氏と2人でもできる事ばかり。
だけど、一緒に居すぎるから、彼氏が彼女と別行動で出かけると必要以上に寂しく感じるし束縛したくなってしまうワケです。
彼女の束縛を和らげる為にも、お互いに「自分」の時間を持つことは大事なんです。
没頭できる趣味をつくったり、友達との時間を楽しんだり出来れば、彼女の束縛も和らぐハズ。
彼女の束縛を治すには、愛されている事を実感させるべし
彼女の束縛を治すのに効果的なのは、「やめて」「辛い」というような不満を訴える方法ではありません。
まず、彼女がなぜ束縛してしまうのかを考えてみましょ。彼氏を取られたくないとか、離れていくのがコワイ、と思ってしまうから束縛するんですよね。
つまり、原因は彼女の自信のなさ。
そうと分かれば、彼氏のやるべき事は、「彼女に愛情を伝える」で決まり! 彼女は分かってるハズ、なーんて過信するのは厳禁です。
照れくさくても言葉で伝えてほしいし、彼氏の態度に愛を感じてキュンとしたい、と彼女は思っているハズ。
彼女が自分は愛されてるんだ、と実感すれば、彼氏をもっと信用して束縛も必要なくなります。
彼女の束縛には、「未来の話」が効果的
彼女が束縛してしまうのは、少しでも自分の不安要素を排除したいからで、いつも不安な気持ちがつきまとっている状態です。
そんな束縛彼女の不安を解消すべく、彼氏は愛情を示すワケですが、「好き」と伝える以外のバリエーションも欲しいですよね、知ってます。
束縛彼女の不安な心は、未来の話で癒してあげましょ。
「彼氏を取られたくない」「離れたくない」という不安は、今の関係を壊したくないという未来への不安。
そんな先の事を心配したらキリがない! ってのは彼女も充分承知のハズ。それでも不安でどうにもできず束縛してしまうんです。
それならせめて、未来の話をたくさんして、自分も彼女とずっと一緒にいるつもりだって事を伝えましょ。
いつか夫婦になったら……のような結婚をイメージするような話でも良いし、1年後、2年後のような近い未来に一緒に何かをしたり、どこかへ出かける話でも良し!
具体的なビジョンが見えれば彼女の束縛も落ち着きます。
彼女の束縛を治したければ、「繋がりすぎ」を改善すべし
彼女の束縛がどんどん激しくなっていると感じているアナタ。SNSで彼女に監視されていたり、LINEや電話でのルールが設けられていませんか?
便利なツールは、使い方次第では自分を窮屈な状態に追い込みます。
ログインの時間や既読の有無は彼女に見えるけど、その裏に起こっている事は見えません。
一部だけを切り取っても正しく伝わらないと分かっているハズなのに、不安な時は悪い妄想がはかどってしまうんですよね。
いつもより返事が遅いだけで不安になるなら、決まった時間にLINEするというルールは改善するべき。
お互いの交友関係が気になりすぎるなら、思い切ってSNSから離れてみるべき。
必要だと思っていたものも、意外と無いなら無いで意外とやれたりします。
筆者:久我山ゆに