「彼からプロポーズされて結婚!まさに幸せ絶頂!!」
・・・のはずが、なんだか彼にも自分にもイライラ。
「もしかして、これってマリッジブルー??」と感じてはいませんか?
結婚を控えた多くの人が経験するといわれるマリッジブルー。
女性は特に顕著ですが、実は男性もなるんですよね。
マリッジブルーって一体何なのでしょうか。
そこで今回は、結婚を控えた男女が陥る「マリッジブルーの症状とその原因」についてご紹介します。
あなたはマリッジブルー?≪症状診断≫
●精神的症状
☐不安を感じ落ち着かない
☐憂鬱になる
☐相手や自分にイライラし、喧嘩しやすくなる
☐自暴自棄になる
☐何かと悲しくなったり、涙が出る
☐結婚に不安を覚える
☐結婚への意欲が薄れる
☐結婚準備の気が乗らなくなる
☐相手がこの人でいいのか悩みだす
☐相手に不満を感じる
☐相手を信用できなくなる
●肉体的症状
☐食欲が落ちる
☐過食になる
☐倦怠感
☐頭痛
☐眠れない
☐体調が優れなくなる
☐持病が悪化する
以上これらは、全ての人に同じ症状が出るわけではありませんが、一般的にマリッジブルーに陥ると出やすい症状です。
何個も当てはまった…という人は危ないかも。
では、どうしてこのようなマリッジブルーの症状が表れるのでしょうか。
マリッジブルーの原因について探っていきましょう。
原因(1)結婚式準備のストレスや焦り
結婚式が迫るにつれ、結婚式場との打ち合わせや両家の顔合わせなど、やらなければならないことに追われ、忙しくてストレスが原因でマリッジブルーになる場合があります。
結婚式の準備は想像以上に大変なもの!
結婚は一生に何度も経験するものではありません。
結婚式にかける思いが強いほど、焦りを感じ、心に余裕がなくなるのです。
また、相手と意見がまとまらなかったり、相手が非協力的だと、すれ違いや言い争いになりやすくなるため、マリッジブルーの原因になりやすいようです。
原因(2)環境の変化への不安
結婚は自分のライフステージの大きな変化と言えるでしょう。
環境が大きく変化することへの不安が原因で、マリッジブルーに陥ってしまう場合があります。
引っ越しをしたり、仕事をやめたりして生活環境が大きく変わる人もいますよね。
生活リズムの変化やお金が自由に使えなくなるなどの変化のストレスが原因となって、不安感を覚えてしまう人も多いようです。
原因(3)パートナーへの迷い
結婚をするということは、お互いにこれからの人生のパートナーになるわけです。
それなりの覚悟が必要です。
しかし、いざ結婚を目前にすると、
「本当にこの人でいいのだろうか?」「一生この人と一緒に生きていけるだろうか?」など、
自分の判断に自信がなくなることが原因で、マリッジブルーに陥る場合があります。
プロポーズを受けて嬉しい気持ちが先立って、現実的な結婚生活を思い描く前に結婚を承諾してしまった場合も、
「これで決めてしまっていいのか?」などと後から考えてしまって、マリッジブルーになりやすくなるようです。
原因(4)家族への不安
結婚は2人だけの問題ではなく、お互いの家族が関わってくること。
結婚して姓が変わることや、結婚相手の家庭に入ることで、相手の家族とうまくやっていけるだろうかという不安が原因で、マリッジブルーに陥る場合があります。
また、実家暮らしだった場合は特に、親元を離れることへの不安も感じて寂しさが原因で、マリッジブルーを招いてしまう場合もあります。
原因(5)結婚への不安
結婚をして仕事をやめて主婦になったり、出産をしたり、とこれから先の結婚生活のことへの不安感が原因で、マリッジブルーに陥る場合があります。
専業主婦になるにしろ、仕事を続けて兼業するにしろ、今までと同じというわけにはいきません。
家事や料理を毎日こなす自信がなく、憂鬱になってしまうかもしれません。
結婚したら、やはりいずれ子供を産み育てていくことも考えることでしょう。
母親になるという覚悟が持てなかったり、育児に対するプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
結婚相手との幸せな将来像を思い描いているものの、「本当に幸せになれるか」という不安が大きくのしかかることが原因で、マリッジブルーを招くのです。
いかがでしたか?
マリッジブルーの原因は他にも色々ありますが、人によってもその原因はさまざま。
自分では気づかない、意外なところに原因があることも。
マリッジブルーが深刻化すると、うつになったり、最悪の場合、婚約破棄も…?!
自分がマリッジブルーに陥ったかもしれないと思ったら、まずは人に話を聞いてもらったり、相談するのが1番の得策ですよ!
原因を一緒に探って、解決策を講じましょう。