同棲カップルの避けられない問題……それは、喧嘩。どんなに大好きな恋人でも、同棲していると日々の些細なイライラが積み重なり、喧嘩が勃発します。
だけど、同棲中の喧嘩も無駄なことばかりではない!
同棲から結婚に進んだカップルは、喧嘩と仲直りを繰り返す事によって絆を深めているんです。
喧嘩したら上手に仲直りする……これが出来るカップルを目指すのみ!
同棲している彼氏と喧嘩になった時の注意点や仲直りのコツを教えちゃいます。
同棲中に喧嘩をしてしまったら、まずは一人になって頭を冷やす
同棲中の喧嘩を悪化させないコツは、お互いに冷静になる時間をつくることです。
と言っても、喧嘩しても同じ家で生活しなきゃいけないのが同棲生活の辛いところ……。
なので、これから同棲しようと考えている段階のカップルには、家の中で1人の空間を作れる間取りを採用するのもおすすめです。
一緒に居る為の同棲で、わざわざ1人になるスペースを作るなんて寂しい、と感じるかもしれませんが、完全別室の生活をするワケじゃなく、気まずい時に別室に離れられる程度で大丈夫。
すでに同棲中で、間取り的に常に同棲相手の顔が見える状態なら、買い物に出るなど、外の空気を吸いに出るだけでも効果は期待できます。
この時注意したいのが、行き先や帰る時間が分からない状態で家を飛び出したり、「出て行け!」と言って同棲相手の居場所を奪ったりしてしまうこと。
あくまでも、お互いが冷静になるのが目的なので、出て行った同棲相手をハラハラしながら待つ時間にしてしまうと意味がありません。
気持ちを落ち着けるのにおすすめなのは?
・深呼吸
・家事に集中してみる
・お風呂にゆっくり浸かってみる
同棲中の喧嘩は中途半端な解決法ではダメ!何が悪かったのかを理解してから謝る
同棲中、喧嘩した時に仲直りするコツは、同棲相手の気持ちを理解しようとすることです。
同棲相手との喧嘩をなる早で解決したいのは、お互いさま。誰だって、大好きな恋人とは喧嘩なんかせずラブラブでいたいんです!
だけど、我慢できない何かがあって気持ちをぶつけているんだから、そこをスルーしたところで何も解決しません。その場を収めても不満は残ったまま!
同棲という近い距離にいるからこそ、誰かと一緒に暮らすことの大変さを忘れるべからず。
怒りをぶつける側は、「言わなくても分かってほしい」と望むのはNG! 喧嘩を複雑にしない為には、何が不満なのかどうしてほしいのかを言葉で伝えるべきです。
ぶつけられた側は、その場の空気を重視するより、同棲相手の気持ちに歩み寄る努力を!
同棲中の不満を喧嘩のついでにぶつけてはいけない
同棲中の喧嘩を悪化させない為に気をつけたいのが、喧嘩中に色んな不満を一気にぶつけない事。
「同棲していればお互いに相手に合わせる時も必要だ」と、普段物分かりの良い恋人で居る人こそ要注意!
喧嘩になった勢いで、日々の些細な不満をここぞとばかりに全部ぶちまけてしまうのは、喧嘩を悪化させるだけ。喧嘩の原因は1つに絞ってちゃんと解決できる喧嘩にしましょ。
不満をぶつけられた側は、次々に不満が出てくるのもショックだし、「それを言うならコッチだって!」と、自分からも日々の不満をぶつけたくなります。
そうなると、お互いに何から手をつけて良いのか分からない状態に……。
その中でも特にダメなのが、過去の話を何度も持ち出すことです。
過去の喧嘩を蒸し返すと、信頼関係を崩しかねません。終わった事や許すと決めた事は喧嘩に持ち出さないようにしましょ。
同棲中の喧嘩は翌日に持ち越さないのが喧嘩のルール
同棲中の喧嘩に備えて、ルールを決めておくのもおすすめです。
同棲経験者が実践しているルールで有名なのは、喧嘩を次の日に持ち越さないというルール。
喧嘩したまま険悪な状態で同棲生活を続けるのは嫌だし、かといって同棲相手との関係を維持する為に喧嘩自体をうやむやなままにするのも良くないです。
同棲相手と喧嘩になってしまった時は、その日のうちにお互いが納得できる形で仲直りをするのがうまくやっていく秘訣です。
同棲中の喧嘩は、「苦情」ではなく「お願い」で回避するべし
同棲中の喧嘩を減らすコツは、嫌だなぁと感じることは「お願い」として伝えることです。
同棲してみると、生活習慣の違いや嫌な部分が見えたりするものです。自分か同棲相手のどちらか1人がそれらを全て我慢するような同棲生活は長続きしません。
同棲相手との喧嘩は避けたいとしても、伝えるべき事はちゃんと伝えて大丈夫! 言い方に気をつければ無駄な喧嘩は減らせます。
例えば、「○○するのやめて」「もっと△△してよ」を「○○してくれると嬉しいんだけど」
「△△をお願いできる?」のお願い口調に変えてみる。
これだけでも同棲相手が受け取る印象はカナリ柔らかくなる上に、「頼られたい」という男の本能を刺激することもできるので、変わってくれる可能性大です。
筆者:久我山ゆに