モテる女性ってどんな匂いだと思いますか? そして自分の匂い、ちゃんと気にしてる?
恋人の距離感にイイ匂いって欠かせない要素ですよね。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、イイ匂いがする女性になる秘訣についてお話しします。
自分磨きを頑張ってみるものの、うまくいかず行き詰まっている人や、好きな人を振り向かせたくて試行錯誤している人! 久我山ゆにに話してみませんか?
下の「相談する」をタップして詳しく状況を聞かせてくださいね。一緒にお悩み解消しましょ。
男性は女性が纏うシャンプーや石鹸の匂いが大好き
実は、嗅覚は視覚よりも記憶と結びつきやすく、異性に強烈に自分を印象付けるため、恋愛と匂いは密接な関係にあると言えます。
香水のような強めの匂いでこの人といえばコレ! とインパクト重視のパターンもありますが、強い匂いは自分のコンディションによっては受け付けなかったり、食事など他の匂いを邪魔してしまう場合があるのがデメリット。
女性の匂いで断トツ男ウケするのは、シャンプーや石鹸の匂いです。
近くにいる時にフワっと香る控えめさが「もっと近付きたい」「ずっと嗅いでいられる」と思わせるし、その人特有の匂いと合わさることで更にイイ匂いになります。
そして何より、シャンプーや石鹸は清潔感を感じさせるのも好印象。
恋人という距離感で不潔な人は絶対イヤですよね。抱きしめたりキスやそれ以上のことをする相手には自分と同等くらいの衛生観念を求めるのが一般的です。
男ウケする女性の匂いベスト3!
第1位……シャンプーや石鹸の匂い
第2位……柔軟剤の匂い
第3位……柑橘系の匂い
イイ匂いがする女性でいる為には…清潔第一!
イイ匂いがする女性になるには、とにかく清潔を心がけること!
どんなにイイ匂いがするシャンプーや石鹸を使ったとしても、毎日しっかりお風呂に入らないと体臭にかき消されてしまうのは当たり前です。
強めの香水などで誤魔化そうとしても、香水だって本来は自分の匂いと合わさることを計算されたもの。イイ匂いが強すぎても体臭が強すぎても狙い通りの匂いにはならないハズです。
若い女性は体臭がキツくないから大丈夫、なんて思っていませんか?
体臭自体は臭くなくても、そこに菌が大量に繁殖すれば話は別です。汗をかいたまま放置したり、洗濯を怠ったりすると悪臭を放つこと間違いなし。風呂キャンセルは論外!
制汗剤や汗拭きシートでケアしたり、衣類やタオル、寝具をまめに洗濯したりと、身の回りを清潔に保つことをお忘れなく!
匂いにこだわるなら「女性の体臭」について知っておくべし
女性の匂いは年齢やコンディションによって大きく変化するって知っていますか?
自分の彼女の匂いを「甘い匂い」と男性が表現するのを聞いたことがある人は多いと思います。実は、若い女性にはラクトンC10/ラクトンC11という成分が備わっているのだそう。
ラクトンはピーチのようなフルーティな甘い匂いを放ち、頭皮や汗の匂いを隠すマスキング効果を持つと言われています。
女性の強い味方ラクトンですが、10代をピークに、残念ながら30代頃には著しく減少してしまうのです。
加齢臭という言葉が気になり始めるのも、ラクトン減少が大きく影響していると言えそう。
他にも、「ストレス臭」という言葉があるように、ストレスや緊張、疲労によって体臭が悪化することがあります。
具体的に言うと、体内でアンモニアを分解する力が低下して刺激臭が発生するとか、抗酸化能力や自律神経の乱れにより皮脂が酸化する、などなど。
身体だけじゃなく精神的なコンディションも整えておきましょ。
体臭がキツイと台無し…腸活で匂いをコントロール
イイ匂いがする女性を目指すには、体臭そのものを悪化させない努力も欠かせません。
人間の臓器の中で最も老化が早いと言われているのが、腸!
腸といえば肉体の原料となる食べ物や飲み物を吸収し処理する器官なので、体臭を左右するのも納得ですよね。
なるべく早いうちから何を食べるか? 腸内の環境を整えているか? を意識して、腸を若々しく保ち、加齢臭対策するべし!
脂っこい料理
動物性タンパク質は、腸内でアンモニアやインドール、硫化水素などの悪臭成分を発生させます。
甘いもの
動物性脂肪は、皮脂の分泌や過酸化脂質を増やすので、汗の匂い・溜まった皮脂の匂い・加齢臭などの原因になります。
腸活のためにどんな食事を心がけるべきかというと、積極的に摂りたいのがビフィズス菌をはじめとする善玉菌が入ったヨーグルトやきのこ類。
これらには、体内のアンモニア臭を抑える働きや、皮脂を酸化させる活性酸素を防ぐ働きがあるので、まさに体臭悪化と戦ってくれる救世主。
あとは、シンプルに体内に老廃物が残っているのが悪臭の原因にもなるので、便秘しないために食物繊維を摂取するのもマストですよね。
食材のチョイス以外にも、揚げ物を避けて蒸したり煮たりするなど、調理法を工夫するのもおすすめです。
筆者:久我山ゆに