ジェンダーレス男子って言葉を耳にした事ってはありますか? 最近テレビや雑誌で目にする事も多くなってきた、中性的な魅力を持つ男子が「ジェンダーレス男子」と称されて今、注目を集めています。
だけどまだまだジェンダーレス男子達は第一印象だけで「気持ち悪い」などと批判されてしまう事も多いようです。
ジェンダーレス男子の事をよく知らずに嫌いだと決めつけてしまうのは良くないですよね!
今日は筆者の久我山ゆにが、ジェンダーレス男子の生態に迫ってみたいと思います。
ジェンダーレス男子とは?
ジェンダーレス男子とは、冒頭でもお話しした通り、中性的なビジュアルを持つ男子の事をいいます。
ちなみに、ジェンダーとは、男性と女性の役割の差を表す言葉です。
例えば、「女性は料理が出来なきゃ」「男なら強くないと」「男だからブルー」「女はスカート」などといった考えなんかが、まさにジェンダーと言えますね。
ジェンダーレス男子は、性別を感じさせない男性という意味の和製英語です。
ジェンダーレス男子の特徴って…?
では、具体的にジェンダーレス男子の特徴をまとめてみましょう♪
ジェンダーレス男子の特徴「美意識が高い」
ジェンダーレス男子は、美意識が高いのが特徴です。
ジェンダーレス男子の多くは、髪は明るめで柔らかい印象のカラーにしています。同じくコゲ茶色などの柔らかい印象のカラーコンタクトが定番。
男性特有の髭やゴツゴツした肌を感じさせない、徹底的な肌のケアと、日焼け対策はお見事なものです。
美顔器や美容液など外からのケアに留まらず、ジェンダーレス男子はスムージーやコールドプレスジュースを取り入れるなど、内面からのケアにも抜かりナシのようですよ♪
ネイルやメイクを日常的にしているジェンダーレス男子も多く、そこらの女子より美意識が高いと言えるかもしれません。
「細く華奢な体型」もジェンダーレス男子の特徴
ジェンダーレス男子は、とにかく細く華奢な体型が大事になってきます。
このスラっとした体型自体を美しいと感じる事もモチロンですが、男らしいゴツイ体型ではレディースサイズの服を着れず、こだわりの中性的なファッションが出来ないのです。
レディースサイズの服が着れる体型をキープするには、かなりの努力を要するハズ……。
ダイエット中なのにデザート別腹なんて言ってる自分が恥ずかしくなりますな。ジェンダーレス男子、恐るべし。
ジェンダーレス男子の特徴は「女性になりたい訳ではない」
ジェンダーレス男子は、女性に近いオシャレをするからといって、女性になりたい訳ではありません。
もちろん一部例外もありますが、基本的には気持ちや言葉遣いは男性ですし、ジェンダーレス男子の恋愛対象は男性ではなく、女性です。
ジェンダーレス男子は、女性になりたい訳ではなく、美しい男性になりたいのです。
ジェンダーレス男子は「自分の好きな事にストイック」なのが特徴
ジェンダーレス男子は、とにかくストイックです。
体型を維持する為には食べ物にこだわり、美肌の為には毎日のスキンケアに女性の何倍もの時間と手間をかけています。
ジェンダーレス男子は、なりたい自分になる為に、とにかくストイックに努力しています。
ジェンダーレス男子を批判する人もいますが、この芯の強さや自分をしっかり持っている面では、ある意味男らしいとさえ感じてしまいますね。
ジェンダーレス男子と恋愛するには…?
ジェンダーレス男子の特徴をお話ししました。
もし、ジェンダーレス男子に恋をしてしまった場合、どうすればジェンダーレス男子に恋愛対象として見てもらう事が出来るのでしょうか?
女性より美しいジェンダーレス男子に好きになってもらうなんて、なんだか全然自信持てませんよね……。
しかし、何も努力せず諦めるなんてもったいない!
ジェンダーレス男子に恋をした時は、この2つのポイントを押さえてみましょう!
ジェンダーレス男子に恋したら「自分も女子力を上げる!」
ジェンダーレス男子に恋愛対象として見てもらうには、自分も美意識を高く持たないと、ハッキリ言って難しいと思われます。
ジェンダーレス男子の彼に美しさで敵うハズがない……なんて諦めている場合じゃありません。
少しでも美しくなろう、という向上心がないと、もし親しくなっても、彼の生活スタイルを理解したり、共有したりする事が出来ないハズです。
男性は女性以上に見た目から恋愛に入りがちな生き物です。持ってうまれた外見と別に、キレイになろうとする努力の形跡は、努力している人には分かります。
自分磨きはしっかりしておきましょう。
ジェンダーレス男子に恋したら「自分をしっかり持つ!」
ジェンダーレス男子に美しさで及ばないとして、他に自身を持てる事と言えば、自分をしっかり持つ事です。
ジェンダーレス男子は、性別に囚われず、自分のしたい事をしているんです。
オシャレに限らず、趣味や将来の夢など、自分を持ってる女性には、共感したり魅力を感じる部分があるハズです。
自分の軸をブレないようにしっかり固めましょう。
ジェンダーレス男子の生態について久我山ゆにがお話しました。
いかがでしたか?
ジェンダーレス男子は恋愛対象としては敬遠する女性も多いようですが、人としては、批判するような部分より、中身のストイックさに尊敬する部分も多かったのではないでしょうか?
パッと見の印象で批判せず、刺激を受けて女子力を上げていきたいですね!
筆者:久我山ゆに