このまま迷惑行為が増え続けると、普通にインスタを楽しんでいる人までも「お前もインスタか?」「インスタ映えなのか?」とひとくくりにされて白い目で見られてしまう!
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、清く正しく!インスタ映えを楽しむコツをまとめてみました。
インスタ映えとインスタグラマー
インスタ映えする写真といえば、おしゃれなお店や話題のお店での「見た目に楽しめる料理」だったり、「話題のスポット」の写真などがたくさん投稿されて注目を集めています。
その他にも、インテリア(DIY)や料理、手芸など、自分の作品が人気を集めている人もたくさん。
いいねの数や、フォロワー数は、ビジネスに繋がるには重要なポイントですね。
インスタ映えする写真を撮るコツは、オシャレな雑誌をイメージ
インスタ映えを狙うなら、おしゃれな雑誌のような雰囲気を出すのがポイントです。
おしゃれな小物や背景を写り込ませたり、角度や構図を工夫する撮り方も効果的なワザですね。
雑誌風になりやすいのは、真上から撮影するアングル。
と言っても、断面が美しいスイーツや、高さにポイントがある料理などは、モチロン横から撮影するしかない!
おしゃれで美味しそうに見える角度を見極めるべしです。
風景やインスタ映えスポットでの撮影のコツは、非日常を意識すること
日本にいながらリゾート感あふれていたり、日常生活では見れないような絶景や珍しい自然などなど。カラフルな彩度の高い写真も目につきやすいので、空や海の青や、カラフルな花の色などもインスタ映えしやすい!
インスタグラマー御用達のカメラといえば、GoProです。防水で動画も撮れるし、ダイナミックな写真が撮れるので、愛用している人多数。
お値段はややお高いけど、GoProで撮られた写真を見ると確かにちょっと欲しくなっちゃうかも。
インスタ映えが「インスタバエ」と呼ばれ始めている!
話題になった事例を挙げれば……、
「写真を撮影した後のソフトクリームが大量に捨てられていた」
「商品を乗せるカートに人が乗って撮影した」
「展示品に触れて壊してしまった」
なんて事件が有名。
こういった状況から、インスタ映えしそうなものに群がる女子をインスタバエと呼ぶそうな……ブーン。
インスタ映え、インスタ映え、インスタバエ……。ハエに存在を重ねられているとは……悲しーい。
インスタ映えに夢中になりすぎると、こんなリスクも!
インスタ映えする写真を求める人たちが「インスタバエ」となってしまったら。実は、「迷惑をかける」というレベルで済まされず、法的に問題になっちゃうんですよね。
入ってはいけない場所で撮影すると、刑事罰の対象になってしまう可能性があるんです。誰かの家なら住居侵入罪になるし、住居でなくても建造物侵入罪という犯罪になります。
インスタ映えの為に、話題のお店に行くだけ行って、買ったふりをして写真を撮ったら買わずに帰る、というような人もいるようです。
この場合、店に入ったことが建造物侵入罪と扱われることにならなくても、無駄に混雑を招いて、お店の人や本当に買いたくて訪れたお客さんに迷惑をかけてしまいますね。
これは、業務妨害や器物損壊という面から法的にアウトになる可能性は充分あります。
また、肖像権の侵害も意識しておいた方が良い問題です。
意図的に誰かを撮って発信してしまうケースもあれば、写り込んでしまった、という場合もありますよね。どこからどこまでが肖像権の侵害に当たるのか、判断は難しいそうです。
だけど、知らないところで自分の写真が全世界に向けて発信されているなんて、嫌だと感じる人がほとんどです!
意図的に写した訳じゃなくても、発信する時にはボカシを入れるなどして、人物が特定できないように加工することをおすすめします。
筆者:久我山ゆに