告白の断り方って難しい! 告白の断り方に悩んだ事はありませんか? 勇気を出して伝えてくれた告白を断るんだから、なるべくならダメージは最小限な断り方にしたいですよね。だけど、告白に応えられないって事は、最良の断り方でもお互いに無傷という訳にはいきません。
どうせ胸を痛めるなら、告白してくれた相手がキッパリ諦めがつくような断り方をするのも優しさですよね。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、告白の断り方についてお話しします。
告白の断り方…相手を傷つけない為には?
告白の断り方は、色々ありますよね。
告白してくれた相手をなるべく傷つけず、だけど告白に応えられない事もちゃんと分かってもらうには、どんな断り方がベストなのでしょうか?
傷つけない告白の断り方「他に好きな人がいる」
傷つけない告白の断り方1つ目のポイントは、他に好きな人がいる事を伝える断り方です。
同じように片思いしてるんだと思えば、告白してくれた彼にとってあなたは自分の苦しい気持ちが分かる、ある意味イチバンの理解者になる訳です。
そう考えると告白を断るダメージも最小限で済みそうです。
傷つけない告白の断り方「長く付き合っている人がいる」
傷つけない告白の断り方2つ目のポイントは、長く付き合っている人がいる事を伝える断り方です。
付き合い始めたばかりの彼氏だったら、「もう少し早く告白していれば……」という後悔をさせてしまうかもしれません。
「付き合い始めなら、まだうまくいくかどうかわからない」と、もしかしたら告白を断られても敗者復活に期待を持ってしまう人もいるかもしれません。
断り方として長く付き合っている彼氏がいるなら、入る隙がない事を知らされて、告白しても諦める決心がつきそうですね。
傷つけない告白の断り方「好きになってくれてありがとう」
傷つけない告白の断り方3つ目は、告白してくれた事への感謝の言葉を伝える断り方です。
告白を断る時って、告白される相手の緊張につられて自分もテンパってしまうので、告白の返事を伝える事だけに気をとられてしまいがちです。
だけど、告白に応えられなくても、好きになってくれた事を嬉しいと伝える事くらいはできますよね。
「ありがとう」と言ってもらえれば、告白した人も告白を断られても「好きになって良かった」と思えるハズです。
傷つけない告白の断り方「今は恋愛できない」
傷つけない告白の断り方4つ目のポイントは、今は誰とも恋愛できないと伝える断り方です。
仕事や勉強に集中したい、忘れられない人がいるなど、恋愛できない理由は色々あると思います。
この断り方なら告白してくれた彼は、自分に問題がある訳ではないので、どうしようもないんだと告白に諦めがつくハズです。
告白された時に、避けたい断り方とは?
告白の断り方のコツが分かったトコロで、次に、相手を傷つけてしまう告白の断り方もご紹介します。
悪気がなくてもせっかくの告白に対してこんな断り方にならないように気をつけましょう。
避けたい告白の断り方「冗談にしてしまう」
相手を傷つける告白の断り方は、告白を冗談にしてしまう断り方です。
仲の良い男友達から告白された時にありがちな状況ですが……
話の流れで告白されて、本気か冗談かわかりにくく、サラっと冗談で済ませてしまうケースです。
男友達が冗談で言っているのを本気で返してしまうと「恥ずかしいから…」と、必要以上に「何とも思っていない」という素振りをしてしまいがちです。
でももし男友達にとって本気の告白だったら、ショックですよね。
自分が恥をかかないように必死になりがちですが、男友達が本気の場合でも傷つけない返しをできると良いですよね。
避けたい告白の断り方「気を持たせる」
相手を傷つける告白の断り方は、告白に対して気を持たせる事を言ってしまう断り方です。
告白を断る時に、悪者になりきれず、曖昧な事を言ってしまう人がいますが、実はこれがイチバン残酷です!
告白をOKする気がないのに、ハッキリ断ってももらえないと、諦めがつかないし、自分の努力次第でOKしてもらえるんじゃないかと期待させてしまうかもしれません。
次の恋愛に進む事もできないのです。
避けたい告白の断り方「正直に言いすぎる」
相手を傷つける告白の断り方は、正直に言いすぎる断り方です。
嘘も方便と言いますが、告白された相手が全くタイプじゃなかった場合、正直に「あなたは無理。」と伝える必要ってありませんよね。
男性はプライドの高い生き物なので、プライドを傷つける事を理由にせず、彼じゃなく、自分に付き合えない理由がある事にしておけば良いんです。
避けたい告白の断り方「返事をすぐにしない」
相手を傷つける告白の断り方は、返事を待たせる事です。
メールやLINEで告白された時や、告白の後に「すぐに返事は要らないから」と言われた時って、その場で告白の返事を出来ませんよね?
でも、告白の返事を待たせれば待たせる程、相手に期待を持たせてしまいます。
落ち着いて話せる時に、なるべく日をあけずに告白の返事をしましょう。
今日は、久我山ゆにが、告白の断り方についてお話ししましたが、いかがでしたか? 告白の断り方次第で、相手があなたを好きになって良かったと思えるか、ただただ苦しいだけの恋の思い出になるかが変わってしまいます。
告白に応えられないけど、せっかく自分を好きになってくれた人を、苦しめたくないですよね。
告白を断る時には、とっさの事で100%の対応ができなくても、少しでも相手を思いやれる断り方ができるようにしたいですね。
筆者:久我山ゆに