お誘いがあるのって、うれしいこと。でもでも、うれしくないお誘いがあるのも事実。そんなとき、どうやってお誘いを断るかって……結構悩んだりしない? 職場の飲み会のお誘い・友達からの遊びのお誘い・男性からの食事やデートへのお誘い・合コンのお誘い……気乗りしないお誘いだと、どうにか断る口実を探しちゃうよね(汗)
でもでも、この“断る”って作業……実はすごくストレス感じない?(筆者はかなりストレスです…)
下手にお誘いを断ると、自分の株を下げることにもなりかねない! こんな不安が付きまとうもの。
気乗りしないお誘いを上手に断ることができている人って、いるのでしょうか?
実は、いるんです! お誘いを上手に断ることができる達人がっ!
気乗りしないお誘いを上手に断ることができる人って、断り方もそうですが、断るときに気を付けていることがあったとか! それ、知りたくない?
断るのがストレス! 即「OK」と言えないお誘いを上手に断るときのコツ、これについて筆者の久我山ゆにがお話したいと思います。
どこか「悪い」と思ってない?『お誘いを断ることを悪いと思うのをやめる』
お誘いを断る理由が困る⁉『お誘いを断るのに理由をきっちり言わなくてもいい』
誘いを断るときの鉄則!『断る返事を濁さない』
気が乗らない誘いを断るときは、変にかわしたり、断る返事を濁したりしちゃいけないんです。
お誘いを断るのって、気が引けっちゃったりもするから、ハッキリ「NO」と断るのが相手に悪いような気がしちゃうものですが……実は、そっちの方が失礼!
どうせ断るのに相手に気を持たせるように、返事を渋ったり、あいまいな態度を取ってしまうと、変な勘違いをされてしまうことにも。
これが恋愛関係であれば、この先もしつこく誘われることにもまりますし、ビジネス関係であれば、ハッキリしない態度に決断力がないと思われて関係性にヒビが入ってしまうことにも!
実は、断る返事を濁したりする方が自分の株を落としかねないんです!
気が乗らないお誘いを断るときは、ハッキリ断る方がいい! 変な気遣いは自分にも相手にもストレスですよ?
どこか「悪い」と思ってない?『お誘いを断ることを悪いと思うのをやめる』
例え気が乗らないお誘いでも、どこか「断るのは悪い気がする…」って思っちゃわない? これ、日本人に多い悪いクセ。
下手すると、気が乗らないお誘いにも断ることもできずに応じてしまう、な~んて人も少なくないのでは⁉
でもでも、待って? お誘いを断るのってそんなにイケナイこと?
そんなことないんです。お誘いを受ける権利もあれば、お誘いを断る権利だってあるんです!
お誘いを受けたからといって、自分にも都合があったり、気持ちが乗らないことだってあるんです。相手に必ずしも合わせなければいけないな~んてことはないんです。
“お誘いを断るのは悪いこと”この認識を自分の中から追い出す! これだけでお誘いを断るストレスが激減するはずです♪
断りの達人は、お誘いを断ることを「悪い」なんて思っていないんです。いいところはまねっこしましょ。
お誘いを断る理由が困る⁉『お誘いを断るのに理由をきっちり言わなくてもいい』
お誘いを断るときの理由、これも結構悩むところですよね。
もし、そのお誘いの相手があなたが気になっている異性だったり、都合がよければ誘いを断るような相手じゃなかった場合は、お誘いを断るときにちゃんと理由を説明するって大事なこと。
でもでも、まったくと言っていいほど興味のない相手からのお誘いや、かえって迷惑なくらいの相手からのお誘いだったとしたら……きっちり理由を言う必要なんてないんです。
どうせ断るわけだし、理由にそんなに悩むなんて時間の無駄だし、悩み損です(笑)
ただ、気を付けたいのがその相手が仕事で関わる機会がある相手だった場合。これが厄介(汗)
仕事で関わる相手なだけに、邪険にするのも仕事がやりづらくなっちゃいます。
苦手な相手でも、仕事関連の人からのお誘いには、当たり障りのない断る理由で臨機応変に対処が必要です。
その日だけはどうしてもってなっちゃうときには!『別の日を提案してお誘いを断る』
その日だけは「どうしても…」って日にお誘いを受けることだってあるはず。
今日いきなりのお誘いで「うわ~今日かあ…」ってなっちゃうときもあるはず。
そんなときにお誘いを断るには⁉ 別の日を代替え案にしてお誘いを断るってのもいい手です。
ただお誘いを「NO」って断るよりも、相手に与える印象はいいですよね♪
今日いきなり言われても……って正直なっちゃうときってありますよね?(笑)
なら、その日はきっぱり断る。でも、都合のいい日だったり、お出かけしても問題ない準備ができる日を提案するんです。
お誘いを断る方としても、気持ちが楽になる断り方ですよね。
お誘いを断るときあると好印象なプラスαって?『お誘いへの感謝と断った後の気遣い』
これがあるかないか、ココがお誘いを断ることが上手か下手かの大きな違い!
お誘いを断るときに、いい印象で終わることができるプラスα、それが感謝と気遣いです。
例えお誘いが断られたとしても、お誘いに対する感謝のひと言、お誘いを断った後の気遣いのひと言。これがあるだけでな~んのわだかまりもなく引き下がれるってもの。
「お誘いありがとうございます」
「せっかくお誘いいただいたのに、ごめんなさいね。また今度誘ってください」
お誘いを断るときには、自分の断るストレスを最小限にすることも大事ですが、やっぱり断る相手への気遣いって大切なことなんです。
お誘いを断るときには、こういったひと言をサラリと言える人になりましょうね。
断るのがストレス! 即「OK」と言えないお誘いを上手に断るときのコツ、これについてお話しました。
いかがでしたか?
きっと、今までお誘いを断るときって、相当ストレスだったのでは?
でも! ちょっとしたコツをつかめば、お誘いを断ることにそこまでストレスを感じなくてもいいってこと、わかりました?
お誘いを断ること、これは悪いことでもなんでもないんです。
お誘いを断ることを苦手に思っていた人には、この意識改革が一番必要だったのかもしれません!
お誘いを断ることと、嫌いな相手や苦手な人に冷たくするのはワケが違います。それはマナー違反。
気乗りしないってことも、お誘いを断るには十分な理由です。
お誘いをきっちり断る、これも社会人として必要なスキルかもしれませんね。
筆者:久我山ゆに