結婚までの交際期間って……どのくらい必要? 結婚を決意するのって、どのくらいの交際期間を経た時点なのでしょうか? これってカップルによって大きく異なるところ。でも、周りの平均とかって気になりますよね?
結婚までの交際期間が長い方がいいのか、短い方がいいのかって、なかなか知らないものですよね。
交際期間が短いと結婚しても離婚率が高そうとか、交際期間が長いと結婚そのもののタイミングが掴めなかったり。
どっちがいいかなんて、わからないですよね(笑)
そこで気になるのが、世のカップルはどうなのか? ってところ。
実際に結婚したカップルって、どのくらいの交際期間でゴールインしているのでしょうか? 気になりますよね? そして結婚までの交際期間による問題点、知りたいですよね?
みんなどうしてるの? 結婚までに必要な交際期間と交際期間別の問題点について、筆者の久我山ゆにがお話したいと思います。
結婚までの交際期間~世の中の平均ってどのくらい?
出会ってすぐに結婚を決めて交際期間ゼロ日婚なんて人もいれば、5年以上の長い交際期間を経て結婚する人もいますよね?
一般体に、付き合いはじめてから結婚するまでの交際期間の平均は、約3年と言われています。
中でも、交際期間が1~2年が一番高く、次いで交際期間2~3年という結果になっているのだそう。
平均は3年。でも、実際にその中で最も多いのは交際期間1~2年なんですね。ということは、結婚するか否かのジャッジは、1年以内にみんなしているってこと。
つまり、1年交際が続けば結婚を現実的に考えるカップルが多いということなんですね。
結婚までの交際期間別!結婚を決めるまでの流れって?
実際、短い交際期間で結婚を決める人もいれば、長く付き合ってから結婚する人もいます。
じゃあ、結婚に至るまでの流れって、交際期間によってどう違うのか、そこをひも解いていこうかと思います。
交際期間半年以内
いわゆるビビッと婚ですね。“会った瞬間”に「この人と結婚する」って直感的に感じるタイプ。
自分の感覚を信じて結婚に至るケース。よく聞きません? 遺伝子レベルで惹かれ合うって。そういう感じなのでしょう。
でも、科学的にもこの理論って研究されたりしているので、案外結婚生活も長続きするのかもしれません。
交際期間1年
1年付き合えたら、ケンカしたり仲直りしたり、お互いを知るということが出来て、結婚を意識し合うカップルも多いです。
それに、“1年”ってこの期間にもポイントが。“1年”を機に、男性の方もプロポーズを決意したりするのだそう。
カップルとしてもお互いをパートナーとして認め合う仲に成長出来ている頃、ということですね。
交際期間2年
交際期間1年って案外あっという間。コレが2年ともなれば、ホンモノ。そんな風に感じて結婚を決めるカップルもなんだか納得ですよね。
それに……2年を超えると結婚のタイミングを逃してしまいそう、そんな危機感も手伝ってこのくらいの期間で結婚を決めるという人も多いようです。
交際期間2年以上
お互いを心の底から信頼し合える相手だときちんと見極めた上で結婚したい、そんな慎重カップルは2年以上の長い交際期間を経て結婚を決めているようです。
お互いのことだけでなく、お互いの家族との関係など、しっかり深いところまで理解した上で結婚するかどうかを判断しているんです。
これだけ長い間交際してこれた実績と信頼で、結婚後も離婚率が低いのもこのカップルの特徴ですね。
結婚までの交際期間が短いことでのリスクって?
結婚までの交際期間が長いとか短いという違いには、時間の多さだけではなく結婚後の生活に与える影響というのも違ってくるんです。
まずは、結婚までの交際期間が短い方のリスクについて、お話しますね。
価値観や生活スタイルなどの違いに困惑する可能性
結婚までの交際期間が短いとなると、相手の細かいところまで知らないうちに結婚という話になってしまいます。
ただ、「好き」という気持ちが大きいため、最初は問題ないのかもしれませんが……結婚生活が続いていく中で気持ちが落ち着いてきたころが危ない!(笑)
相手の今まで見えなかった部分に驚きと戸惑いを感じてしまうことも。
相手の家族と合わなくて苦労する
結婚って、自分たちが良ければいいという問題ではないということが、より現実的に感じられる問題がココ。
交際期間が長いと、結婚までにここの問題もクリアした上で結婚を決めるものですが……交際期間が短いと、ここまでチェックしていないことがほぼほぼ。
結婚後に相手の家族との折り合いが悪くて結婚生活そのものがストレスに感じてしまうなんてことも。
結婚までの交際期間が長いことでのリスクって?
続いて、結婚までの交際期間が長い方のリスクについてお話します。
結婚に特別感を感じない
交際期間が長いカップルでは、一緒にいることが当たり前になり過ぎてしまっていて、結婚しても何も変わらない……そういうなんとなくつまらない感じを感じてしまうことも。
信頼しきっているだけに、“新婚気分”を味わうなんてベタなことも、楽しめなくなっちゃうなんてちょっと寂しい気もしますね。
嫌なところも知り過ぎている
相手のことをもっと「知りたい」って気持ちが恋愛のドキドキ感を加速させたりもしますよね。
でも、相手のことを理解して知り尽くしていることで、“諦め”や“我慢”が生まれてしまうことも。
本当なら、結婚したら……二人の“これから”を想像したりしたいものですよね。
結婚までに必要な交際期間と交際期間別の問題点について、お話しました。
いかがでしたか?
一般的な結婚までの交際期間、それを知ったからといってそれに倣うこともありません。
交際期間という時間の問題ではなく、結婚を決めるのはお互いの気持ちと結婚への準備。
結婚前に、きちんと気持ちも物理的な問題もクリアできていれば、交際期間が長かろうが短かろうが、実は問題ないんです。
結婚までに、どれだけ相手を思えて、相手を相手を取り巻く環境も含めて理解し合えるか、そこが結婚後の生活の幸せ度を決めるのかもしれません。
あなたとお相手のベストなタイミングで、お互いに「結婚したい」と心から思い合える結婚ができるといいですね。
筆者:久我山ゆに