「気がない男性から告白されて、どう返事をしたらいいのかわからない…。」
今後の関係性のことも考えたら、むやみに断ることはできず、告白の断り方に困ってしまうこともありますよね。
できるだけ相手の男性を傷つけず、上手に告白を断りたいものです。
そこで今回は、告白をされて断り方に困っている女性たちへ「男性を傷つけず関係性を維持できる告白の断り方」についてご紹介します。
告白の断り方・直接orメール
今回の調査結果をもとに、以下ご説明します。
「直接がいい」…約7割の男性
約7割の男性は、告白の返事は「直接言ってほしい」と思っているようです。
できれば、告白の返事は直接会って伝えるのがベストでしょう。
「直接気持ちを聞きたい」「はっきり断られた方が、諦めがつく」といった意見が多くあがりました。
また、直接伝えることで、相手に誠意を見せることができ、印象もよくなるでしょう。
相手の男性も、覚悟を決めてから会えるため、心の準備もできますし、はっきりと断られた方が気持ちの切り替えをしやすくなるようです。
「LINEやメールで」
LINEやメールで間接的に告白された場合は特に、直接会って告白を断らなくてもOK。
相手の表情を確認することなく気持ちを伝えられるという点では、直接伝えるよりも言いやすいですよね。
ですが、直接会うよりも簡単で便利である一方で、LINEやメールだと相手の顔や状況がわからないため、相手に伝わりにくく、誤解を招いてしまうことも。
以下、いくつかLINEでの告白の断り方の注意点をご説明します。
LINEやメールで断るときの注意点
●ダラダラとLINEを続けない
LINEはチャットのように気軽に会話できますが、告白の返事は1度で気持ちを伝えるようにしましょう。
何度も短い文章で会話をしてしまうと、ダラダラと続いてしまう可能性もあります。
きちんと相手に伝えるためにも、ダラダラ会話せず、一度で終わらせることが大切です。
●できるだけ簡潔に
LINEでの長い文章だと、重たい印象を与えてしまったり、伝えたいことも相手に伝わりにくくなります。
逆に、そっけない短すぎる文章だと相手に誠意が伝わらず、軽い印象を与えてしまったり、真剣に考えてもらえなかったと相手を傷つけてしまいます。
告白の返事は、気持ちをできるだけ簡潔に伝えることが大切です。
●なるべく朝は送信しない
相手の状況が見えないからといって、相手の気持ちを考えずに送ってしまうのは避けた方がよいでしょう。
そこで告白の返事を送るタイミングですが、できるだけ午前中、特に朝は控えたいものです。
1日の始まりに告白を断られる内容のLINEやメールが届いたら、見た相手はその1日気持ちが沈んでしまうかもしれません。
また、夜遅い時間も、相手がいつまでも眠れない状況を作ってしまいます。
相手の生活スタイルにもよりますが、できるだけ日中~夜早めの時間に送るのがベストです。
●感謝の気持ちを添えて
文章だと誠意が伝わりにくくなるので、一言でもいいのでありがとうや嬉しいという言葉も添えて丁寧断ることが大切です。
告白の断り方・タイミング
告白の返事を保留した場合、やはりできるだけ早く返事をするのが望ましいです。
「告白を断るなら、3日以内には断ってほしい」という男性が7割以上。
下手に告白の返事を長引かせてしまうと、相手に期待をさせてしまい、告白を断られた時のダメージも大きくなります。
最低でも、1週間以内には返事をした方がいいでしょう。
あくまでも目安ですが、最初から断るつもりなら長引かせないことが大切です。
また、迷っていて1週間では返事ができない場合は、その旨をはっきりと伝えましょう。
告白の断り方・ケース別
告白の断り方によっては、今後の関係性にも影響を及ぼします。
告白された相手のケースによって、どのように断ればいいのかご紹介していきます。
職場関係の場合
職場の先輩や上司、仕事関係だった場合、告白を断った後に仕事に支障をきたしたり、ギクシャクして周囲の人も気まずくなってしまう可能性もあります。
ズバッと断るのではなく、できるだけフォローも含めた言葉で、告白を断ることが望ましいでしょう。
「気持ちはありがたいですが…」と断った上で、「これからも変わらず一緒に仕事をしていきたい」と伝え、敬意を示すことが大切です。
友達関係の場合
これまで仲良くしていた男友達の場合や、告白を断った後も友達関係を続けたい場合、断り方に気をつけないと、今後気まずくなってしまうかもしれませんよね。
できるだけ付き合えない理由を相手にわかるように説明して、納得できる告白の断り方が望ましいです。
もし今は付き合えないと思っていても、自分の気持ちが今後変わる可能性も考えられるのであれば、
「告白されてうれしいけど、今は友達としか見れないから付き合えない」と断るのが良いでしょう。
今後も友達関係を続けたいと思うなら、素直にその気持ちを相手に伝えましょう。
ですが、あなたが「告白を断った後も友達関係を続けたい」と思っていても、
相手は「諦められなくて辛い」と思って友達関係を続けたくないかもしれません。
この場合は相手の気持ちを尊重し、無理に友達関係を続けようとせず、そっとしてあげましょう。
時間が経って相手の整理ができたら、友達関係に戻れることが多いですよ。
あまりよく知らない関係の場合
一目惚れや、一方的な好意で突然告白されることもあるでしょう。
あまりよく知らない相手の場合は、今後の関係性を気にした断り方というよりは、逆恨みやストーカーに発展しないような断り方で、注意を払う必要があります。
そのため、言葉をオブラートに包みつつ、今後付き合えない旨をはっきりと伝えなければなりません。
詳しくは後述する告白の断り方NG集でまとめていますが、相手を刺激するような言動は避けましょう。
告白の断り方 上手な断るフレーズ集
告白を断るとき、できるだけ相手を傷つけないような言葉で返事をしたいですよね。
告白を上手に断るフレーズをいくつかご紹介します。
1.感謝
告白してくれた感謝する言葉を最初に伝えましょう。
「気持ちは嬉しいけど」の前置きは必須!!
2.断る理由
ただ告白を断るだけでは相手も諦められません。
告白を断るのに相手が納得できるような理由を伝えることが大切です。
「誰とも付き合う気がない」
「他に好きな人がいるのでごめんなさい」
「〇〇とは友達のままでいたい」
「仕事に集中したい」
「実は恋人がいるので付き合えない」(実際に彼氏がいる場合)
3.誠意を示す
告白を断った後に言葉を付け加えることで誠意を示すとともに、相手に対してフォローするような言葉を付け加えるのが望ましいです。
「私のことをそんなふうに考えてくれてありがとう」
「気持ちに応えられなくてごめんなさい」
「好きになってくれてありがとう」
「これからも友達として仲良くできたらうれしいな」
「これからも仕事を一緒にしていきたいです」
NGな告白の断り方
告白を断る際、期待させるような思わせぶりな態度や、相手を余計に傷つけてしまうような言動は避けるべきです。
相手を傷つけるだけでなく、相手が逆上してきたり、ストーカーに発展する危険性もあるため、断り方には注意が必要です。
以下、告白のNGな断り方をご説明します。
●相手を否定する
告白を断るのははっきりと伝えることは大切ですが、「嫌い」「ありえない」「タイプじゃない」「きもい」など、相手を否定する、必要以上に傷つける断り方はNGです。
また、外見を否定するような言動もNGです。
これらは、相手を刺激してしまい、逆恨みをされかねません。
●周りに言いふらす
告白を周囲にばらされてしまうと、断られた相手はあなたに恥をかかされたと思ってしまいます。
相手が勇気を振り絞って告白してくれたことへの気遣いは大切です。
相手があなたに告白をして恥ずかしい思いをさせないためにも、できるだけ2人の間で話を終えるようにしましょう。
●無視する、避ける
告白をされて無視したり、避ける行動は、相手からしたら自分の存在を否定されたように思えます。
相手もどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
また、告白を断った後気まずいと思っても、無視をしたり避けたりせず、できるだけ今まで通りに接するよう努めましょう。
●返事を曖昧にする
相手が断られたのかどうかわかりにくい返事は相手を悩ませます。
「どうしようかな」と返事をして相手に期待を含ませたり、心を弄ぶような言動は避けましょう。
また、誤魔化したり、話を流すのも相手に対して失礼なので、真剣に答えましょう。
●先延ばしにする
告白を「ちょっと考えたい」「今は応えられない」と返事を保留することもあるかと思いますが、
何も伝えず先延ばしにして長引かせるのはNGです。
前述しましたが、できるだけ1週間以内が望ましいです。
●期待させるような言動をとる
期待させるような言動をしてしまうと、相手も諦めが付きません。
期待を含めた告白の断り方はやめましょう。
ストーカー化する可能性もあるので、注意が必要です。
●嘘をつく
相手を傷つけないための優しい嘘はいいですが、相手にも明らかにわかりきったような嘘をつくのはやめましょう。
●冗談としてかわす
相手が勇気をもって告白してくれたのに、「冗談でしょ?」と告白を笑ったり、かわすのはNGです。
告白を冗談の一言で片づけられた相手は深く傷つきます。
いかがでしたか?
告白は勇気がいるものです。
勇気をもって告白をしてくれた相手に、誠意をもってお返事をしたいものですね。
告白の断り方は状況や関係性によってさまざまですが、もし告白の断り方に迷ったらこの記事を参考にしていただければ幸いです。