彼氏や旦那さんに対して、ちゃんと愛情表現できていますか?
「言わなくても伝わっているでしょ」と思っていませんか?
でも実は、“伝えたつもり”と“伝わっている”は全くの別物なんです。
付き合いが長くなってくると、愛情表現が疎かになってしまいがちです。
でも、男女ともにパートナーからの愛情は、いつまでも感じていたいもの。
今回は、男性にちゃんと伝わる愛情表現の方法を、具体例とともにご紹介していきます。
愛情表現とは?相手に伝わってこそ意味がある
どれだけ愛していても、その気持ちが伝わっていなければ意味がありません。
「そばにいるんだから、伝わってるでしょ?」という考え方は危険です。
愛情表現とは、気持ちを『形にして伝える』こと。
言葉でも行動でも、相手に届いてこそ意味を持ちます。
しかも、男女では受け取り方が違うことも多く、自分が良かれと思ってしていることが、実は相手に響いていない…なんてことも。
まずは、愛情表現の基本を知り、自分と相手の“伝わりやすい方法”を見つけましょう。
愛情表現の5つのタイプ
心理学的に広く知られている「愛の5つの言語」。
これは、相手がどの方法で愛情を受け取りやすいかを知る上でとても役立ちますよ。
では、説明しますね。
1. 言葉による愛情表現
「好き」「ありがとう」「今日も頑張ってたね」など、ポジティブな言葉で伝えるタイプです。 男性の中には、褒められることで安心感を得る人も多いため、素直な気持ちを口にすることは効果的。
2. 一緒に過ごす時間
「スマホを置いて、2人でちゃんと向き合う時間を取る」これも立派な愛情表現です。 でもこれってなかなかできないじゃないですか。
意識的にやってみましょう。
話さなくても、ただ一緒にいるだけで心が満たされるという男性もいます。
3. 贈り物
サプライズやちょっとしたプレゼント。高価なものではなくてもいいので「覚えてくれてたんだ」と思わせることが重要です。
頑張った日のコンビニスイーツでも何でもOKです!
4. サービス的行動
料理、洗濯、体調管理など、こちらからあえて“やってあげること”で気持ちを表現します。
自分のために行動してくれたんだ!と思わせることが大事です。
5. スキンシップ
手をつなぐ、ハグをする、キスをする——。 身体の触れ合いは、男女ともに安心感を与える愛情表現です。
愛情表現というと、すぐに思い付くのがこのスキンシップですよね。
これだけでいい!シンプルな愛情表現4選
ここからは、男性にストレートに伝わる具体的な愛情表現を4つご紹介します。
どれも特別な準備は不要で、日常の中で自然に実践できるものばかりです。
まず最初にご紹介するのは、もっともシンプルで効果的なスキンシップによる愛情表現です。
スキンシップで伝える愛情
愛情表現というと難しく考えがちですが、男性は女性から身体を触られることで愛情を感じることができます。
女性から手を繋いだり、肩にもたれかかるなど、甘えるような行動で愛情を表現しましょう。
男性は女性から甘えられる行動によって愛情表現が伝わって自尊心が満たされます。それによって、幸福度が増すのです。
女性から愛情表現を感じた、好きになるきっかけになったと言われる一つに「ちょこっと触れてくる」というのは男性からよく聞きます。
愛情表現は身体に触れるだけではなく、キスをしたり、時にはエッチを誘ってみるのも良いですね! 触れ合い自体が無くなってしまっているカップルは、マッサージし合い愛情を表現するのがオススメです。
触れ合うことで、言葉で言わなくても愛情表現として男性の心にストレートに伝わりますよ。
弱っている時にそばにいる
男性が病気になった時や、落ち込んでいる時にはそばにいてあげましょう。
それだけで愛情の表現になります。
普段、あまり弱みを見せない男性ですが、正直に言葉や表現に出せない時がほとんどなので、弱っているなと感じたら、そばにいて愛情を与えてあげてください。
病気になった時は、優しく看病して「好き」という気持ちを態度で表しましょう。
話を聞いてあげるのも愛情です。
特別な言葉がなくても、傍にいてくれるだけで男性は愛情を感じることができます。
手作りご飯で愛情表現
女性ができる表現として、手作り料理は男性が喜ぶ愛情表現の1つです。
自分のために作ってくれるご飯というものは嬉しく、とても愛情を感じますので、愛情表現に最も最適です。
時々、手作りのご飯が好きではないという男性もいますが、そうでない場合は結構効きます!
結婚して、ご飯作るのが当たり前になっている場合は、旦那さんの好きな料理を作ってあげたり、休みの日に凝った料理を作ってあげましょう。
今日は特別だよ感を伝えましょう!
カップルであれば、デートの時にお弁当を作るなどの表現をしたら喜ばれると思います。 美味しいご飯は五感を刺激し、愛情に満たされますよ。
最初から出来すぎを見せると結婚後も当たり前のようになるという意見もちらほら聞きますが、ここは「愛情表現」を中心に見るので実践あるのみです!
喧嘩した時に謝るのも愛情
男性の自尊心を傷つけることなく、謝ってくれる行為は愛情が伝わります。
すぐにわかってもらえなくても立派な愛情表現です。
例え、男性に非があったとしても、男性から謝ることはなかなかできません。 察してあげる愛情を持ちましょう。しかも、男性は喧嘩したら黙ってしまう傾向にあります。
毎回悪くないのにこちらが謝るのもおかしいので、愛情表現として一旦こちらが大人になって引いてあげるという感覚でOK。
そこで、愛情の表現として女性の方から仲直りしようと謝ってくれたり、普段通りに話しかけてきてくれたらその気持ちに、愛情を強く感じるのです。
謝ってあげれる優しさこそ、それこそ強い愛情表現です。
彼がすぐにこの表現で愛情に気づくかは分かりませんが、とても優しいと思ってもらえます。
やってはいけない自己満な愛情表現
「伝えてるのに、なんでわかってくれないの?」
「私ばっかり与えてる気がする…」
こういった感情が湧いてきたら、少し立ち止まって考えてみてください。
愛情表現は、“見返りを求めてするもの”ではありません。 相手のタイプや状況に合っていない表現は、ズレたまま届かず終わることもあります。
付き合いが長くなるとズレたままで時が過ぎることもありますね。気付いた時にはかなり取り返しができなくなっているケースもあるので、気を付けていきたいポイントです。
伝える努力も必要ですが、「相手に合わせて変えていく柔軟さ」も大切なのです。
“愛されたい”なら、まず“愛してあげる”
愛情表現とは、「持っている」だけでなく、「届ける」ことが大切です。
そして、伝え続けることが信頼と安心感につながりますよ。
男性は愛情表現に気づくのが遅いこともありますが、それでもめげずに“愛のシャワー”を注ぎ続けてください。
なにもスキンシップだけじゃないんですよね。そしてスキンシップだけが愛情表現だと勘違いしていると相手に重く写ったりもしてしまいます。
伝えようと想えば、あなたの愛情がきっと彼の心に届きます。