恋愛においてあなたは主導権を握りたいと思うタイプ?それとも相手に握ってほしい?
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、恋愛の主導権は誰が握るべきなのか……良い関係を続けられるパワーバランスについて考えてみました。
彼氏や好きな人との関係性に悩んでいるなら久我山ゆにに話してみませんか?
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恋愛では男性に主導権を握ってほしい派の心理…「甘えたい!」
恋愛の主導権は男性に握ってほしいタイプの女性は、彼氏に甘えたい願望あり。
主導権握るタイプの彼氏は、2人のことを決める時に率先して行動したり意見を出してくれますよね。それこそ身近なものでは連絡やデートプラン、大きなものでは同棲や結婚なんかも。
自分の為に色々考えてくれたり、カッコイイ姿を見せてくれたりする彼氏にキュンキュンするのが最高に幸せなワケです。
これって一見、彼女だけが居心地いいばかりで彼氏は大変じゃん……と思いがちですが、実はそうとも限りません。
男性の「女性に頼られたい・尊敬されたい」という本能を満たしてくれる関係でもあったりするんです。
男性が主導権握る恋愛にするコツは、当たり前のことを疎かにしないこと
恋愛において彼氏が主導権を握るカップルは、受け身でラクすることしか頭にない彼女だと関係が破綻します。
恋愛に限らず、リードしてくれる人がいるって助かりますよね。誰かが出してくれた案に乗っかるだけってすごくラク。
だけど主導権を握る側だって、いくら好きでやっているとしても自分1人で頑張るのは気分の良いものじゃありません。
では、恋愛で主導権を握る彼氏にどう接するべきかというと、当たり前のことを疎かにしないことです。
食事1つにしてもお店を調べたり予約したりって地味にひと手間。彼氏がやってくれるとしても「いつもありがとう」のお礼や、「嬉しい」「美味しかった」と感想を伝えるのを怠るべからず。
主導権を握る彼氏の努力は、彼女が喜んでくれたり全力で楽しんでくれることで報われるのです。
恋愛では女性が主導権を握りたい派の心理…「愛されたい!」
恋愛の主導権は自分が握る!というタイプの女性は、自分のペースや価値観に彼氏を巻き込んでしまいたい! 追われたい願望が強めだったりします。
愛されたい気持ちが強いほど相手に合わせてしまいそうな気もしますが、相手に振り回されるって結局「追いかける恋愛」なんですよね。
自分の主張を強く出しても彼氏がついてきてくれるのは、愛されている証拠。
そしてこれまた男性の本能をドンピシャに刺激していて、思い通りにならない女性を追いかけたくなるワケです。
男性の狩猟本能は、手が届きそうなところでチョロチョロしている獲物が一番そそられる!
絶対に攻略できない女性には意欲がわかないし、逆に何でも言いなりになる女性は飽きてしまいます。
女性が主導権握る恋愛にするコツは、尽くしすぎないこと
恋愛の主導権を握る彼女が気をつけるべきポイントは、彼氏に尽くしすぎないことです。
主導権を握るということは、自分の希望や意見が反映されやすくなるので、ある意味自分のさじ加減で2人のルールやペースが決まってきます。
ここで彼氏に対して干渉しすぎな距離感ができてしまうと、いつか彼氏が息苦しくなるし、先述のとおり従順すぎる彼女は飽きられてしまいます。
彼氏を信用して自由にできる部分も必要! 可愛いわがままで振り回すぐらいがちょうど良いんだと思って束縛や過干渉には気をつけましょ。
結局、恋愛の主導権は「片方に偏らない」のが最強
男性と女性、どちらが主導権を握ればうまくいくのか……これまで時代によって色んなパターンが推されてきたと思われます。
今の時代にマッチするのは時と場合によって主導権が移る「対等な関係」なのではないでしょうか。
昔は適齢期になれば結婚して子どもを産むのが自然なことで、男性が外で働き、女性は家庭を守る、と役割もハッキリ分かれていました。
だけど今は、色んな人生を選択できるようになったと同時に、役割を分けるよりお互いに協力する場面が増えつつあります。
主導権に関しても、自分の役割にこだわるより、得意・不得意やその時の状況によって臨機応変に支え合えるのがベストと言えそう。
自分がリードすべき場面と、彼氏を頼るべき場面を見極められるようになれば、より良い関係になれること間違いなしです。
筆者:久我山ゆに