惚れっぽい人っていますよね。次から次に新しい恋を見つけては一喜一憂……。
人を好きになるのは素敵なこととはいえ、あまりにも惚れっぽい性格の度が過ぎると、自分自身も恋愛に振り回されてしまうし、周りから見ても厄介な性格に思われてるかも。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、惚れっぽい性格の特徴から、惚れっぽい性格が巻き起こすトラブルまで、惚れっぽい性格との付き合い方を分析してみました!
惚れっぽい人は、惚れっぽい分、冷めやすくて困る
惚れっぽい性格の特徴といえば、カッコイイ人を見かければすぐに「あ、好き……!」と恋に落ちてしまい、優しくされれば「うん、好き……!」と運命を感じてしまう。
んな、大げさな……と思うかもしれませんが、いやいや、本当にこんなカンジ。
惚れっぽい人は、魅力的な異性を見つけるセンサーの感度良好で、恋のチャンスを見逃すようなことはしないけど、とにかく色んな瞬間にキュンキュンしちゃう分、冷めやすいって特徴もあります。
惚れっぽいと、信用度ガタ落ちで困る
周りに言いふらしたり、アプローチまでしておいて、相手や周りに認識されてきた頃、いつの間にか本人の熱は冷めてしまっている、なーんて事が惚れっぽい人には起こりがちなんです。
本人の感覚では、「好きだってほのめかしてみたけど、脈なさそうだな……。ショック!」って段階を経たうえで、「失恋で凹んだけど、他に良い人見つけたかも!」の状態なんだと思われます。
だけど、展開が早すぎて、ズレが生じてしまう事がしばしば。
相手の男性は本人が失恋で凹んだーって言ってるあたりで、「好かれてる、って思うとだんだんアイツの事が気になってきた……」と徐々に気持ちが動き始めている場合があるんです。
こんな風に、自分だけ全速力で進んでいると、恋が実る確率がグーンと減る上に、「思わせぶりな態度で振り回された」と信用をなくしてしまう事にも繋がります。
友達との関係も、恋愛相談は「どうせすぐ冷めるんだから。」と真剣に聞いてもらえなくなったり、遊びの計画をたてる時も「数週間先は相手が変わってるかもしれないから、男は誘わない!」となり、信用されなくなっちゃいます。悲しーい。
惚れっぽい性格は、同性の友達に警戒される?
こうなると、想像はつくと思いますが、同性から警戒される要注意人物になっちゃいます。
だって、自分が好きな人を横からかっさらわれるかもしれないワケですから。しかも、惚れっぽいから「あの子は好きな人がいるから」って安心できない! 昨日の友は今日の敵、ってやつですね。
惚れっぽい人は、人の魅力を見つける天才!
どんな性格だって、長所にもなれば短所にもなる。考え方次第で、惚れっぽい性格を長所として活かすこともできるハズ。
惚れっぽい性格の良いところは、人の魅力を見つける能力がズバ抜けているってところ。
恋愛では惚れっぽい性格が短所になるとしても、友達付き合いや仕事では、人の魅力を見つけるのが得意で、色んな人と仲良くなれるって、生きていく上ですっごい役立つスキル。
自分の惚れっぽい性格にウンザリしてた人も、きっと自分を好きになれるハズ。
惚れっぽい性格をコントロールするには、「好き」の種類を知ること
キュンとしたり、好きだなー、って思っても、全部を恋愛に結びつけりゃ良いってもんじゃないですよね。その人とどうなりたいのかよく考えてみる!
憧れの存在として目標にする人、親友になりたい人、目の保養にしたい人、ついつい面倒みたくなる弟みたいな人……などなど、
恋人にするとうまくいかないけど、違うポジションならずっと変わらない「好き」でいられるって、あると思います。
好き!と思ったら、即行動、の流れをやめて、どの「好き」なのか考えるワンクッションを置いて、惚れっぽい性格が巻き起こすトラブルを減らしちゃいましょ。
惚れっぽい性格をコントロールするには、恋愛に依存しない!
恋愛中心の生活も楽しいけど、イイ男をGETする事ばかり考えてたって、惚れっぽい性格が周りにバレればバレるほど、惚れっぽい性格のデメリットが作用して、うまくいく確率は下がる一方です。
惚れっぽい性格をなんとかしたい、と思うなら、恋愛以外に夢中になれるものを見つけること。
物作りを始めたり、体を動かす機会を作ったりすれば、惚れっぽい性格も抑えられるし、何より自分の魅力がUPしちゃいます。
今日は、惚れっぽい性格について久我山ゆにがお話ししましたが、いかがでしたか?
惚れっぽいっていう、自分で欠点だと思ってた性格が、長所にもなるって、嬉しいですよね。惚れっぽい性格も、自分なりにルールを決めておけば、周りや相手を振り回すことはないんです。
惚れっぽい性格との付き合い方、参考にしてみて下さいね!
筆者:久我山ゆに