レズビアンって言葉は聞いた事があっても、きっと身近な事ではないと感じている人の方が多いのではないでしょうか。しかし、気付いていないだけで、実はレズビアンの素質がある人は多かったり、最近では有名人がレズビアンやバイセクシャルである事をオープンにしたりしてますね。
レズビアンは自分が思うよりも身近なものなのかもしれません。レズビアンに偏見を持たず、正しい知識を持つ事は大事ですよね。
レズビアンは男嫌いだけじゃない!男性経験豊富な人も目覚めるって本当?と題して、今日は筆者であり専門家の久我山ゆにが、レズビアンについてお話ししたいと思います。
レズビアンを語る前に、知っておきたい事
レズビアンを語る前に、まず知っておきたい知識ですが、レズビアンをレズやビアンと略す呼び方もありますよね。
レズビアンの事を悪気なくレズと呼ぶ人は多いと思いますが、レズという呼び方には実は蔑称のニュアンスがあるので、レズビアンと略さずに呼ぶか、ビアンという言葉を使う方が適切です。
また、レズビアンという言葉と別に、女同士で恋愛の雰囲気を匂わす事を、百合と表現する事がありますが、百合とレズビアンとの違いがなんだかわかりにくい……。
明確な線引きはないようですが、「レズビアンは1人でもレズビアンだけど、百合は周りから見てそう見える状態が百合だ」という考え方が一番納得されているようです。
他にも、女同士でくっつき合ってキスするようなライトな感じを百合、体の関係のあるディープな関係がレズビアンと捉える人も多いです。
レズビアンの特徴とは?
レズビアンの人に見られる特徴をまとめてみました。
自分や周りの人にこんな特徴が見られれば、レズビアンの素質アリかもしれませんよ♪
レズビアンは、「男嫌い」
レズビアンの人は、男が汚い生き物のように思えてしまう人、男は自分の好きな女性を狙うライバルと感じる人、考え方や行動が理解出来ず関わりたくないと思っている人など……。レズビアンの人は、さまざまな理由で男嫌いだったりします。
堂々と意中の女性にアプローチ出来ないレズビアンな自分と、男性を比較して、嫉妬してしまう場合もあるようです。
レズビアンは、「スキンシップが多い」
レズビアンの人は、スキンシップが多い傾向にあります。好きな人と触れ合いたいのはレズビアンに限らず自然な感情ですよね。しかし、距離が近すぎて相手が戸惑ってしまう事もあるかもしれません。
手を繋ぐのが自然なのは中高生くらいまでです。相手の女性にアプローチするつもりじゃない場合は、距離感に注意です。
レズビアンは、「婚活をしない」
レズビアンの人は、アラサー女性がみんな必死に婚活している時期に婚活しないので、変に目立ってしまう場合があります。最近は、結婚願望のない男女も増えているので、レズビアンじゃなくてキャリアウーマンである場合もあります。
レズビアンは、男性経験豊富な人が突然目覚める事も…
レズビアンの特徴に、男嫌いという項目がありましたが、その真逆で、男性経験が豊富だからこそ、レズビアンに目覚めた、というタイプの人も少なくないそうです。
今現在、男性が大好きな人でも、レズビアンに目覚める可能性はあるという事です。
レズビアンに目覚める理由、「男に飽きる」
レズビアンに目覚める前、男性にモテモテだったという人は多いんです。男性の行動や言動を知りすぎてトキメかなくなってしまうんだとか。確かに男性は単純な所があるので、経験豊富な人にはワンパターンに思えてしまうのでしょうか?
エッチに関しても、レズビアンに目覚めたら、もう男性とのエッチには戻れないんだそうです。
レズビアンに目覚める理由、「仕事相手に思えてしまう」
レズビアンに目覚める前に、キャバ嬢や風俗の仕事をしていた人は、男の人は仕事相手だけで充分だ、という考えに至るケースもあるようです。男性経験豊富で飽きるパターンと同じですね。知りすぎてしまうとダメなのかも……。
男を知りすぎたら、あとは女を攻略するレズビアンしかないとも言えますね。
レズビアンに目覚める理由、「男社会に揉まれすぎた」
レズビアンに目覚める前に、男に囲まれて男社会で仕事しているうちに、身も心も男っぽくなってしまった、というケースも。厳しい男社会で舐められず認められたい一心で自分を追い込むうちに、女らしさを出さないようになってしまいます。
そうするうちに、イケメンを見るより可愛い女の子を見る方が癒されるようになったりするようです。
話を聞いてくれる優しさが心に沁みるようになり、レズビアンというディープな所までたどり着くのかもしれませんね。
レズビアンは男嫌いだけじゃない!男性経験豊富な人も目覚めるって本当?と題して、レズビアンの人に見られる特徴を久我山ゆにがお話しました。
いかがでしたか?
レズビアンは、遠い世界での話ではありません。
また、オープンな世の中になりつつあっても、レズビアンである事を知られたくない人もいます。
もっともっと、全ての人が自分らしく生きられる世の中になるように、レズビアンについても理解を深めたいですね。
筆者:久我山ゆに