彼氏・彼女の束縛に悩んでいませんか?
「束縛は愛されている証拠だ!」と言い聞かせてみても、度を越えた束縛についイラっとする時ありますよね。
束縛問題を解決するには、束縛する側・される側それぞれの心理を理解して、お互いに納得できる方法を見つけるしかありません。
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、恋人を束縛してしまう心理についてまとめてみました。
「束縛がどんどんエスカレートしてきた」「束縛しても満たされてなさそう」など、恋人の束縛を改善しようと悩んでいるなら久我山ゆにに話してみませんか?
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束縛する人の心理① 自分に自信がない
束縛する人の心理1つ目は、「自分に自信がない」という心理です。
彼氏・彼女を束縛する人は、自分の気持ちのままに相手を束縛しているにも関わらず、束縛するほとんどの人が、気持ちが満たされないままなんです。
理由は「自分に自信がないから」で、どんなに相手が束縛に応えてくれても、結局は自分自身を信じられないんですよね。
「他の人を好きになってしまうかもしれない」「自分への気持ちが冷めてしまうかもしれない」のような不安は、恋人の行動をコントロールしたところで消えません。
束縛する人の心理② 裏切られたくない
束縛する人の心理2つ目は、「裏切られたくない」という心理です。
自分を傷つけた元彼(元カノ)と今の恋人は違う人間だと頭で分かっていても、 情況が重なるとどうしてもネガティブに考えてしまうんですよね。
浮気が発覚したあとの「あの時、友達と一緒って言ったのに……」「記念日楽しかったのに……」と次々に答え合わせされる状況って、グサグサと心を抉る!
平穏で幸せだった日々まで嫌なことで上書きされてしまうんだから、浮気は罪深いのです。
全く無関係の今の恋人を過度に束縛しても無意味だと分かってはいるけれど、少しでも隙は作りたくない、という心理です。
束縛する人の心理③ ライバルを作りたくない・接触させたくない
束縛する人の心理3つ目は、「ライバルを作りたくない・接触させたくない」という心理です。
恋人の存在があれば近付く人はいない……そんなルールが100%守られる世界なら安心だけど、思い通りにいかないのが人の気持ち。
辛い恋、可能性がない恋だと分かっていても気持ちを止められない場合もあるんですよね。
なので、正式に彼氏・彼女の関係になれたとしても、異性との出会いや関わりはなるべく最小限にとどめてほしいのが恋人としての心理。
しかも、最初から可能性がないと分かっている人に恐れるものなどありません。容赦なくアタックしてくるのが厄介です。
浮気願望がなくても魔が差す可能性も……なんて考えると、束縛したくなっちゃうワケです。
束縛する人の心理④ 苦しいのにやめられない
束縛する人の心理4つ目は、「色々分かっているし、苦しいのにやめられない」という心理です。
束縛する側だって、 これだけ束縛しても完全には不安が消えない……ということには気付いています。恋人だからって、完全に行動を把握するのは無理だってことも。
だけど、毎回不安になって苦しいのに、それでも束縛するのをやめられないんですよね。
束縛がどんどんエスカレートしてしまう理由は、相手の行動を制限して一時的に安心できたから。小さな成功体験のようなものがあるから、同じ方法でまた不安を消そうとしてしまうんです。
根本的な解決になっていないけど、苦しさや不安に負けて一時的な方法に頼ってしまう状態です。
束縛する人・される人からの脱却は、信頼関係の構築!
束縛する人・される人の関係を改善したいなら、信頼関係をつくっていきましょ。
どんなに親しい関係でも、1人の人間の行動を完全に把握するのは不可能。目が行き届かないところに関しては、信じるしかない!
だけど、イチかバチかで信じろ!という無茶ぶりではありません。
相手がどんな人なのか、一緒に過ごす中でたくさんのデータを集めているから、それを根拠に「この人は信用できる人」だと思えるワケです。
束縛が激しい恋人には、まず言葉や態度でたくさん愛情を伝えましょ。
どれだけ大事に思っているかを伝えた上で、自分の考え方や性格もしっかり分かってくれていれば、彼女の中で不安になった時、色んなデータを照合して「信じられる」と思えるハズです。
筆者:久我山ゆに