結婚相手に求めることを挙げ始めたら無限に出てくるし、理想は高くなるばかり。だけど、結婚する時に絶対に妥協できない条件って実はそんなに多くはありません。
結婚する時に妥協しても大丈夫なのはどんなところなのか、結婚相手を見極めるコツ、押さえておきたいですよね。
結婚相手に妥協しても大丈夫な5つの条件をご紹介します。
結婚相手に妥協するなら、容姿!
結婚相手に妥協しても後悔しないポイント1つ目は、容姿です。
結婚して毎日顔を合わせる相手だから、好みのイケメンと結婚して毎日ドキドキしたい……と夢見ている人も多いかもしれません。
だけど実際は、長い結婚生活、ドキドキよりも安心感や居心地の良さを感じるようになります。これは、恋愛ホルモンによる働きで、誰にでも起こる感情の変化。
しかも、男女ともに年齢とともにスタイルやファッションも変化していくので、全体的な印象も変わっていく可能性大です。
「夫婦は似てくる説」によって、結婚相手がだんだん自分好みに染まってくる……なんて展開も全然あり得ます。
逆に、見た目が好みで結婚した相手が加齢やストレスなどによって様変わりしてしまうパターンもあるので、現在の容姿が結婚後ずっと続くと錯覚するのは危険です。
結婚相手の年齢は妥協しても問題なし
結婚相手に妥協しても後悔しないポイント2つ目は、年齢です。
10歳、20歳と年齢差があると、順当にいけば10年、20年のレベルで1人ぼっちになってしまう……と心配するかもしれませんが、これって順当にいけばの話。
人生なにが起こるか分からないので、年齢の若い方が事故や病気で長生きできなくなるケースだって大いに考えられます。
歳の差カップルに限らず、結婚すればお互いに保険や貯蓄などで万が一の場合にも備えておくのが一般的。
子どもに関しても同じで、人生プランをしっかり立てていれば、お金だって体力だってうまくやりくりできるので、絶対に妥協できない項目に挙げるほど年齢は結婚の支障になりません。
妥協するなら、結婚相手の学歴
結婚相手に妥協しても後悔しないポイント3つ目は、学歴です。
実際に、令和になってからのデータですが厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると、大卒と高卒の平均年収の差が男性で約100万円、女性で約70万円の開きがある事が分かりました。
「高学歴=高収入」という印象はあながち間違っていませんが、あくまでも平均であって、全ての人に当てはまるワケじゃありません。
高学歴じゃなくても自分で起業して稼ぐチカラがある人や、判断力や行動力、自らの才能で良い仕事に就く人もいます。
高学歴の人だって、生涯高収入が確約されているワケじゃないので、学歴よりも生活能力の方が大事なのかもしれません。
結婚する時、住む場所は妥協してもなんとかなる!
結婚する時に妥協しても後悔しないポイント4つ目は、住む場所です。
結婚して子どもを育てる環境って女性にとっては大きな問題なので、こだわりがある人はピンポイントで「ここ!」って場所があるかと思います。
確かに、安全でストレスの少ない環境を選ぶことに妥協はできません。
だけど、具体的に限定された場所以外でも、安心して住める場所を見つける余地はあります。
頑なに妥協を許さない姿勢で結婚に踏みきれないままより、納得するまで調べあげて、希望に合う土地を探し出すのもアリじゃないでしょうか。
夫婦で新しい土地で結婚生活をスタートさせるのも、良い記念になるハズ。
結婚する時、長男問題は妥協しても大丈夫?
結婚相手に妥協しても後悔しないポイント5つ目は、長男問題です。
「長男だから後を継がなきゃいけない」「長男だから親の面倒を見なきゃいけない」という風習は、田舎ほど根強く残っていますよね。
この問題に関しては、妥協しても大丈夫というより、長男だろうが次男だろうが降りかかってくる可能性は変わらない、というレベル。
ぶっちゃけ、どんな男性を選ぼうが実家の問題であり親の問題なので結婚しておきながら無関係にはなれません。
結婚前に「同居しない」と約束を取りつけても、いざとなった時に同居を懇願される……なんてケースもあるあるです。
つまり、長男や次男といった兄弟関係よりも、どれだけ妻の気持ちに寄り添ってくれる結婚相手を選ぶかがカギになります。
筆者:久我山ゆに