不倫関係を続けていくうちに罪の意識も薄れていき、不倫にハマっていってしまった、という女性は少なくありません。
しかし、ある日突然、相手の奥さんから連絡がきてビックリ…なんてことも。
状況は一転。きっと誰しも、「どうしよう!」と気が動転してしまうのではないでしょうか。
不倫という取り返しのつかないことをしてしまった後悔とこれから先の不安で食事も喉を通らない…。
不倫が相手の奥さんにバレてしまったら、どうするのが得策なのでしょうか。
この行動次第で、その後の人生が大きく変わることにもなります。
そこで今回は、「不倫がバレて泥沼状態にある女性たちがするべき緊急対処法」についてお話します。
最後まで読んでも、これからどうすればいいのか悩んだら、ぜひ私に相談してください。
あなたの状況に合わせて、最善の解決策をアドバイスをします。
①不倫に対する言い訳はしない、逃げない
まず前提として、不倫という認められない行為をしてしまったあなた自身が、「ノーダメージで済むことはない」と覚悟を決めた方が良いでしょう。
焦ってそのまま逃げてしまったり、不倫を認めず責任を転嫁して言い訳をするのは最悪の対処法です。
うまく逃げれないかと思うかもしれませんが、不倫相手の奥さんはそうはさせません。
むしろ、誠意がないと見なされてより事態が悪化してしまうでしょう。
不倫がバレた時は、不倫相手と別れる、別れないの前に、まずは自分のしてしまったことの責任をきちんと取ることが大切です。
②不倫相手と話し合う
不倫のバレ方はさまざまなので一概には言えませんが、大きく2つに分けると、
「不倫相手からバレたと知らされる場合」と、「不倫相手の奥さんから知らされる場合」があります。
前者の場合、まず状況の把握をするために不倫相手と話し合うことが大切です。
不倫関係がどこまで奥さんに知られているのか、
不倫相手が奥さんに何と言っているのか、
など自身が置かれた状況を把握することが次の対処に向けて重要になってきます。
後者の場合は、あなたと不倫相手との連絡手段はすべて奥さんの監視下にある可能性が高いので、不倫相手と口裏を合わせたり、話し合うのは難しいでしょう。
③なり得るリスクを把握する
不倫がバレた、とわかると真っ先に頭に浮かぶのは、そう、‘’慰謝料‘’のこと。
不倫相手の奥さんが慰謝料を請求するには、法的に有効な証拠を握っている必要があります。
不倫相手と「好きだよ」というような感情のやり取りの内容のメールだけでは証拠不十分となります。
あなたと不倫相手との間に「肉体関係(=不貞行為)」がわかる証拠を握られているかどうかが鍵になります。
「不貞行為」を証明できる証拠をつかまれていると判断した場合は、あなたと不倫相手に慰謝料が請求されるリスクは十分に高い上に、言い逃れはできないと思ってください。
さらに、あなたとの不倫が原因で相手夫婦が離婚に至った場合は、慰謝料が高額になります。
離婚に至らない場合でも、慰謝料を請求される可能性も十分にあります。
相手の奥さんに証拠がなかったり、証拠が不十分で不倫を証明できない場合は、慰謝料請求が認められない可能性が高いですが、その場合でも和解で終わることもあります。
しかし、確実に証拠を握られていないと断言できる場合を除いて、「慰謝料を請求されるかもしれない」、と覚悟は決めておきましょう。
慰謝料を請求されないことも十分にありますので、最悪の場合として考えて置き、不倫がバレたからといってパニックにならず、まずは落ち着いて次の対処をすることが大切です。
④不倫相手の奥さんに謝罪
不倫がバレたら、すぐに謝罪をするか否か、どのタイミングでどういった方法により謝罪をするかについては、状況により異なる場合があるので慎重な判断が必要です。
ですので、自分の判断で謝罪へ進めてしまうのは危険かもしれません。
できるだけ、相談できる人と一緒に対処を進めていくようにしましょう。
あなたの謝罪の仕方によって、不倫相手の奥さんの今後の動きに大きく関わってくるので、あなたがどう謝罪するかはとても重要になってきます。
以下、「不倫がバレたと知らされた場合の謝罪方法」について説明します。
(1)直接謝りに行く
これはあまりおすすめできません。相手の奥さんは、不倫相手であるあなたの顔を見たくないと思う人もいます。
また、不倫がバレた直後は相手の奥さんも激しく感情が高ぶっていてヒステリーになってしまっている場合があので、火に油を注ぐことになる可能性があるためです。
不倫相手の奥さんから呼び出された場合は、二人きりにならないような場所で会ったり、誰かに同席してもらうなどの対応が必要です。
この場合は、あなたはできるだけ落ち着いて冷静に、そして誠意をもっていかねばなりません。
(2)電話で謝罪する
お互いに顔を合わせずに済むので直接会うよりもおすすめです。
また、直接自分の口から誠心誠意謝罪することで、不倫相手の奥さんに対しても気持ちが伝わりやすくなります。
電話のやり取りを録音されている可能性もあるので、発言は慎重にしましょう。
顔が見えない分、ここで真摯に謝罪して相手の奥さんに不信感を与えないよう心掛けましょう。
(3)メールや手紙など文章で謝罪する
不倫がバレたことに気が動転してしまっている場合は特に、メールは一旦落ち着いて謝罪文を考えることができるのでおすすめです。
送信する前に誰かに確認してもらうことができれば、そうしましょう。
不倫相手の奥さんからの怒りの声や罵声を浴びずに済みますが、直接謝罪するよりも気持ちは伝わりにくいため、誠意のある謝罪を伝える努力が必要になります。
また、メールや手紙はそのまま証拠文章として残ってしまうため、注意が必要です。
謝罪をしても不倫という事実はなくなりません。
相手の奥さんに許してもらえない可能性は十分にあります。
しかし、一言も詫びない相手を許すようなことはまずありません。
不倫をされた奥さんいとって、「本当に申し訳ありませんでした」という言葉はほんのわずかでも救いにつながります。
不倫関係を認めて誠意をもって頭を下げることが、相手の奥さんの怒りを少しでも鎮めることになり、またあなたにとっても大切な「けじめ」にもなります。
実際のところ、調停や訴訟など裁判所を通すと時間とお金がかかるるため、
スムーズに円満解決には双方の話し合いで行われることが多いです。
また、あなたが奥さんに不倫相手ともう二度と会わないと約束したのならば、必ず連絡を一切断ち会うのをやめましょう。
⑤反省し、これからの人生を考える
不倫がバレてしまったら、何よりも、あなたが心から反省し、二度と同じ過ちを犯さないと心に誓うことが大切です。
人間誰しも、間違えてしまうことはあるのです。
自分の過ちを理解し、相手の家族に与えてしまった傷を知り、今後どう生きていくかを考えましょう。
不倫がバレてしまうと、事が進んでいくにつれプレッシャーもかかり、罪悪感や不安感で、精神的に不安定になるでしょう。
だからこそ、不倫をしたことを反省して責任を受け止め、落ち着いて対処していくことが大切です。
また、精神的に疲れ切ってしまわぬよう、自分の心のケアも必要です。
自分のためにも、今後の人生を考える時間を作りましょう。
いかがでしょうか?
以上、今回は「不倫がバレて泥沼状態にある女性たちがするべき緊急対処法」についてお話しました。
不倫が相手の奥さんにバレてしまったら、早めに手を打ち、
目の前の事実を正確に把握して対処することで、ダメージを最小限に留めることを考えるのが重要です。
最適な解決策を見つけるためにも、一人で抱え込まず、私に相談してくださいね。