完璧な人なんか居ないんだし、誰にでもコンプレックス(劣等感)があって当たり前。だけど、コンプレックスを気にしすぎて、うじうじしながら毎日を過ごすのはもったいない!
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、コンプレックスとの付き合い方をお教えします!
コンプレックスの種類、「劣等コンプレックス」
コンプレックスの中でも、イチバン抱えている人が多いのは、劣等コンプレックスだと思われます。劣等コンプレックスは、周りの人と比べて、自分は劣っていると強く感じてしまうこと。
太っている、背が低い、可愛くない……という身体に関するコンプレックスもあれば、人見知り、甘え下手、スポーツが苦手、学歴が低い……と、内面に関するコンプレックスもたくさん。
コンプレックスの種類、「マザーコンプレックス」
「ママ~! ママ~!」って甘える男だけがマザコンってワケではないので要注意。
一見フツウの爽やかで優しそうな男性が、実はマザコンだった、ってよくある話。
何をするにも、母親に相談しないと決められない、自分の身の回りのことを全て母親任せ、彼氏がこんなマザコンだったら……どうしよ。
コンプレックスの種類、「ロリータコンプレックス」
これまた略した呼び方のほうが耳にするコンプレックスですが、ロリータコンプレックス……略してロリコン。
幼女・少女が大好きな男性がこう呼ばれます。
小さな子どもを見て「カワイイ!」と感じるのはロリコンじゃないので、ご安心を!
ロリコンの定義は年の離れた(曖昧ではあるけど、18歳未満)の少女を性の対象にする大人の男性のこと。
コンプレックスの種類、「メサイアコンプレックス」
メサイアコンプレックスとは、救世主妄想とも呼ばれるコンプレックス。
誰かを助けることで優越感に浸ったり、自分が救われたいが為に誰かを助けようとする見返りを求めた善意だったりと、良いことしてるようでちょっとズレてしまってるケースが多い。
親切の押し売りをしちゃうのも、メサコンあるある……。本人は使命感に燃えてるんだけど、周りからは迷惑がられている!
コンプレックスを克服するには、人と比べないようにする
まずは、人と比べないことを意識してみましょ。
短所があれば長所もある。なのに、短所にばかり執着してネガティブになるのはもったいない!
人と比べて劣ってることがあるなら、自分の良いところに目をむける。長所を磨けば良いんです。
コンプレックスを役立てることで克服する
コンプレックスを克服するには、コンプレックスを何かの(誰かの)役に立てるべし。
例えば、同じコンプレックスで悩んでる人を見かけたら、話を聞いてあげたり、気持ちを分かち合うことで、救われるかもしれません。
マザコンは、母親に執着=母親が大好きで、母親に優しくしてあげられるワケです。
コンプレックスも、トラブルになる原因を知っておけば、何かの役に立てる場面がやってくるんです。
コンプレックスは自分の個性!
コンプレックスは、周りの人と比べると「自分の劣った部分」になってしまうけど、自分自身の中では、「強いこだわりを持った部分」なワケです。
コンプレックスを消してしまうのは難しい……。それなら、個性として受け入れちゃいましょ!
他人より劣っている、と感じる部分は、強い個性でもある!
コソコソするよりも、堂々と「個性」として見せたほうがヘンな目で見られなかったりします。見せ方にもこだわるべし、です。
筆者:久我山ゆに