胸の大きさにコンプレックスを持つ女性にとって、「胸を大きくする方法」は飛びつきたくなるような情報ですよね。だけどそんな悩みにつけ込んだ、怪しいグッズや情報があふれているのも事実。
もちろん、正しい情報をもとに整形で夢を叶える人もいるし、悩みを抱えたままより自信を持ってイキイキ過ごせるほうが幸せだという人もいます。
だけど、そこまでの覚悟がない人が安易にラクな方法に手を出すのは、後悔に繋がるかも。
筆者の久我山ゆにが、「今日から始められる」「誰でもチャレンジできる」をテーマに、胸を大きくする方法を考えてみました。
胸を大きくする方法① ブラからこぼれるハミ肉を防止しよう
胸を大きくする方法1つ目は、ハミ肉を徹底的に防ぐことです。
脇のほうや背中のほうにお肉流れていませんか? それ、おっぱいです!
はみ出たお肉をかき集めてブラに戻してあげれば、胸のサイズはひとまわり大きくなっちゃいます。その為にも、正しいブラ選びってけっこう大事なんですよね。
自分のサイズに合ったもの、形をキープしてくれるものをつけるようにしましょ。
そして、こまめに整えるのも忘れずに。日中、ブラの位置やはみ肉を整えるって気軽にできない気がしてしまうけど、トイレに行くタイミングでちゃちゃっと直すクセをつければベスト。
寝ている間はナイトブラを使うなど、お肉が胸から流出するのを徹底的に防ぐべし。
胸を大きくする方法② クーパーじん帯を伸ばさない!
胸を大きくする方法2つ目は、クーパーじん帯を伸ばさないこと!
なんと……このクーパーじん帯、一度伸びたり切れたりするともう元には戻らないんだそう。つまり、胸にお肉を集めても、支えがなければ垂れたり流れたりで、大きく見えないワケです。
悩みは大きさだけど、形にだって理想はある……。なんとしてもクーパーじん帯のダメージは最小限にとどめたいですよね。
激しい運動はもちろん、重力でも負担がかかっているので、クーパーじん帯とともに胸を支えるブラの存在は必須! 寝る時もナイトブラをつけていると安心です。
胸を大きくする方法③ 血流を改善する
胸を大きくする方法3つ目は、血流の改善です。
胸は主に何でできているかというと、脂肪と乳腺! せっかく栄養となるタンパク質や脂肪分を摂取しても、血流が悪いと肝心なところに栄養が行き渡らないんだそう。
しかも、体温が低くなるとホルモンバランスも崩れてしまうという負のループ……。
血流を良くする為には、マッサージがおすすめです。お風呂の中やお風呂上がりにマッサージすると特に効果的なので、お風呂とセットで習慣化しちゃいましょ。
マッサージで胸を大きくする方法
①鎖骨の下の小胸筋を3本の指で押さえながらほぐす
②脇の下の筋肉を3本の指で円を描くようにほぐす
③バスト下部を3本の指で円を描くようにほぐす
④右のバストを右手で持ち上げ、脇にはみ出た部分を左手で中央に寄せるようにさする
⑤左のバストも同じく、持ち上げたまま脇にはみ出た部分を中央に寄せながらさする
胸を大きくする方法④ 大胸筋を鍛える
胸を大きくする方法4つ目は、大胸筋を鍛えることです。
大胸筋とは、前胸にある大きな三角形の筋肉。腕や肩を動かしたり呼吸のサポートをしています。そして、バストがついているのは大胸筋表面の筋膜の部分!
大胸筋を鍛えると、いわゆる寄せて上げる力が強くなるのと、土台が大きくなるのでバストも底上げできちゃいます。
大胸筋に効くエクササイズ
・合掌ポーズ
・腕立て伏せ
・ダンベルプレス
・ペックフライ
胸を大きくする方法⑤ 正しい姿勢をキープする
胸を大きくする方法5つ目は、正しい姿勢をキープすることです。
姿勢の悪さがバストに及ぼす悪影響……なんと、1つや2つじゃありません。怖っ。
猫背やストレートネックは肩こりの原因になり血流を悪くするし、筋肉が衰えるとバストが垂れる原因にも。
他にも、骨盤がズレて左右のバストの位置や大きさに差が出てしまうケースもあります。
逆に言えば、正しい姿勢をキープできれば、体に関する悩みを複数同時に解決できるのも夢じゃないって事ですよね。
胸を大きくする方法でもあり、理想のカラダになる方法……試してみて損はナシ!
筆者:久我山ゆに