振ったことを後悔した経験はありますか?
振られる辛さを知っているほど「後悔してる」なんて言い出せず、1人で抱え込むしかなくてひたすらに辛い……。
せめてこんな思いをする可能性が少しでもなくせるように、振る前にできることを考えてみませんか?
今日は、筆者であり専門家の久我山ゆにが、振ったのに後悔する理由と振る前にできることについて考えてみました。
「振った相手を諦められない」「別れるべきか悩んでいる」など、1人で解決できないお悩みは久我山ゆにに話してみませんか?
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自分から振ったのに後悔するのは「好きになるタイミングが合わなかった」から
自分から振ったのに後悔する理由1つ目は、好きになるタイミングが合わなかったからです。
付き合う前の告白の段階で振った、っていうシチュエーションにあるパターン。
告白された時、自分は相手を恋愛対象として見ていなかったけど、意識し始めると好きになってしまった……というのはよくある話です。
それから、恋に落ちる速度には男女差があって、男性よりも女性のほうが好きになるのに時間がかかる傾向があるんだそう。そのタイミングのズレが関係しているケースもあるかもしれません。
振ったのを後悔しない為には
告白する側には、「相手にある程度自分を意識する時間を与えるほうが告白の成功率がUPするよ!」と伝えたいのと同時に、告白される側も、YESかNOだけじゃなく、「友達から始める」という選択肢も考えてみると良さそう。
自分から振ったのに後悔した理由……「好きな気持ちを思い出した」
自分から振ったのに後悔する理由2つ目は、好きな気持ちを思い出したからです。
別れが頭をよぎる時って、相手の悪いところばかりが目につくようになるんですよね……。不思議だけど、彼の良いところなんて全く見えなくなっちゃう。
自分的にはよく考えた上で振ったんだけど、いざ彼と離れてみると怒りや悲しかった気持ちが薄れて、彼の好きだったところを思い出して後悔してしまうワケです。
振ったのを後悔しない為には
彼との関係に限界を感じたら、別れる前に一旦「冷却期間」を設けるのがおすすめ。気に入らない人のやる事は何やっても気に入らないので、一度離れて気持ちをリセットするべし。
振った男性と他の男性を比べて「彼の良さに気付いて後悔……」
自分から振ったのに後悔する理由3つ目は、他の男性と比べて彼の良さに気付いたからです。
新しい恋愛に目を向けようとしたけど、 「思ってたんと違う……」ってやつですね。
彼への不満が溜まった結果、別れるという決断をしたんだけど、他の男性を見てみたら「彼は優しかったんだな」とか「私は愛されてたんだな」と、見えなかった部分が見えてくる事も。
振ったのを後悔しない為には
相手に求め過ぎないこと。いつの間にか彼に理想を押しつけていたのかもしれません。相手を変えるにはまず自分から! 一方的じゃなく一緒に2人の在り方を考えてみましょ。
後悔先に立たず……「振った相手がイイ男になっていた!」
自分から振ったのに後悔する理由4つ目は、振った相手がイイ男になったからです。
恋愛をいくつも経験しながら成長していくので、付き合っていた時にはお互いに未熟だったけど、久しぶりに会った彼がイイ男に成長してる……なんて可能性は大いにアリ!
女性よりも男性の方が精神年齢が低い傾向があるので、若いうちから彼に高い理想を押しつけても完璧に応えてくれるのは難しいかも。
振ったのを後悔しない為には
最初から完成形を求めず、「自分がイイ男にできそうか?」 を見極めるべし。伸びしろがある彼は逃しちゃダメ!
振ったのは自分……でも「彼に新しい彼女ができたら急に後悔」
自分から振ったのに後悔する理由5つ目は、彼に新しい彼女ができたからです。
悩んで決めた別れだとしても、彼が自分の生活から居なくなったのを実感した時と、彼が他の女性のものになった時というのは、後悔の念に駆られがちなタイミングです。
だけど、それまでは彼のことを思い出したり恋しくなったりすることがなく、瞬間的に後悔しているのなら、手放したものが少し惜しくなっただけ。
本当に後悔してる場合は、新しい彼女が出現する前になんとかしようとしてたハズです。(彼が別れたあと、光の速さで新しい彼女を作った場合をのぞく)
一時的な感情で「他人のものを欲しがる女」になってしまわないよう注意!
振ったのを後悔しない為には
別れる時に、彼のいない生活と彼が他の女性のものになる未来をしっかりシミュレーションしておきましょ。なんとなくは分かっているつもりでも、現実を突きつけられると辛いことって多い……。
筆者:久我山ゆに