別れ話を電話でって、アリ? それともナシ? そもそも別れ話って、どんなケースもどんなやり方をしても、簡単にってワケにはいかないのが現実。でも、その恋をしっかり終わりにするにも、次の恋に行くにも、別れ話を上手にすることって、大事なことなんです。
「もう顔も見たくない」
「会ってしまうと別れ話を切り出せない」
そんな別れのケースには、電話での別れ話が有効なんです。
でもでも、電話での別れ話ってちょっと注意が必要。やっぱり直接顔を見ての別れ話ではないので、一歩的な押し付けになりがち。
さらには、相手に自分の意思が曲がって伝わってしまうことも、ないとは言えません。
じゃあ、電話での別れ話をスムーズに進めるには、どうしたらいいのか? って話。別れ話を電話でするときの注意点、知りたくない⁉
別れ話は慎重に! 電話で別れ話をするときの注意点、これについて筆者の久我山ゆにがお話したいと思います。
電話で別れ話をすると決めたら…相手との連絡を徐々に減らして淡泊に
別れ話を電話でするなら、事前に電話をかけることを連絡してからにしよう!
電話で別れ話をするときの注意点!「別れたい」という意思をハッキリと伝えよう!
電話で別れ話をすると決めたら…相手との連絡を徐々に減らして淡泊に
「別れ話をしよう」と心に決めたなら、相手への連絡回数を減らすことと、連絡の内容をアッサリとさせることが大事。
つまり……
★「おはよう」から「おやすみ」までの、いつもしていた挨拶メールやLINEを
★何気ない報告やくだらない話のメールを自分から送らない
★電話での通話も極力しない
ちょっとしたことではありますが、別れ話を電話でする上で別れへの伏線を張るのは、大事なミッション。
あなたが別れ話をしようと決めたのにも、たくさん悩んで決めたはず。
別れ話をするには、相手へ気持ちが冷めたことを意思表示することは、相手の心の準備を促すためにも大事なことなんです。
自分本位な考えの別れ話は、直接出あろうと電話であろうと、上手くいきません。
別れ話を電話でするなら、事前に電話をかけることを連絡してからにしよう!
別れ話をいざ電話でするときには、電話をかける前に相手に「別れ話の電話をしたい」ということを、伝えてからにすることが大事。
相手がどのような場所で、気持ちで、時間で、別れ話を電話で聞くことになるのか、そこに配慮する必要があるからです。
相手の状況を考えずに、いきなり電話をかけて別れ話をしてしまうと、相手を混乱させてしまったり、怒らせてしまうことにもなりかねません。
そうなれば、別れ話も頓挫してしまいます。
その時電話が無理な状況でも、事前に確認できれば、いつなら電話可能なのかを教えてもらうこともできます。
相手があなたの別れ話を冷静に聞くことができる環境下にあること、これも電話での別れ話をスムーズに進めるには重要なことなんです。
電話で別れ話をするときの注意点!「別れたい」という意思をハッキリと伝えよう!
いざ、別れ話のために相手に電話をかけても、なかなか「別れたい」と切り出すことができずに、ダラダラと話してしまったりしてません?
それでは、あなたの「別れたい」の意思がしっかりと伝わりません。
むしろ、別れ話を引き延ばす方が相手を傷つけることにもなるんです。
ココは、迷わず最初にしっかり「別れたい」と別れ話を切り出してください。
注意したいのが……
「ちょっと距離を置きたいんだけど…」
「付き合っていく自信がなくて…」
というように、別れ話なのか何なのかがハッキリとしない言い方。電話なので、特にニュアンスでは伝わりにくいんです。
別れ話も、しっかりと気持ちを真剣に伝えることが大事。あなた自身のためでもあり、相手のためでもあるんです。
あなたは別れる気満々でも、相手に別れの意思が伝わらなければ、変に期待を持たせてしまうことにもなりかねません。
電話での別れ話は最初が肝心! しっかりと「別れたい」という意思をブレずに伝えましょう。
電話で別れ話をするなら、不必要に相手を傷つけたり自分に非を作らない!
電話で別れ話をするとき、別れの理由を相手に伝えなければいけません。コレは別れ話をする側の義務。
でも! 別れ話をするときに、無意味に相手を傷つけたり、反対にあなた自身に非があるような別れを演出してもいけないんです。
「わたしにはあなたはもったいない」
「あなたのそういうところが無理」
電話先で傷つけあったり、ののしり合って別れるのは、あなたにとっても相手にとっても辛い別れに。
自分や相手の欠点をいまさら並べても、別れを決意した時点でもうどうしようもないんです。
相手に対して、気持ちが無くなった、この事実だけを相手にしっかりと伝えるだけでいいんです。
電話での別れ話は、長引かせないで切り上げよう!
あなたが別れ話を電話でするまで、相手とのたくさんの思い出や、自分自身の気持ち、相手のこと、色んな事を考えて決断に至ったはず。
だからこそ、別れ話の電話は長引かせてはいけないんです。
別れ話の電話が長くなれば長くなるほど、あなた自身の決心がブレてきてしまう危険性も。
相手が論破してくるような人だった場合や、別れに納得がいかなかったりした場合、あなたが流されてしまうこともあるんです。
だからココは、電話をする前にしっかりと『話すべきこと』と『話さないこと』を決めておくべき!
話さないと決めたことには、触れないことが一番。
もし、別れ話の電話が長期戦になりそうなら、電話での話し合いは休戦して、意を決して直接会って別れ話をした方がいいかもしれません。
別れ話は慎重に! 電話で別れ話をするときの注意点、これについてお話しました。
いかがでしたか?
別れ話を電話でするには、いくつかのコツと注意点があったんです。
確かに、別れ話って難しいし、できれば自分も相手も傷つけない形でしたいもの。
でも、別れに傷つかない方法なんて、ないんです。
別れ話は、する方もされる方も辛いんです。
電話で別れ話をするときに大事なのは、誠意をもって相手と向き合うこと、自分の意思をしっかりと相手に伝えることを忘れてはいけないんです。
直接会うと、なかなか本心を言えない人には、きちんと自分の意思を伝えるには電話での別れ話もアリなんです。
自分の決意に、しっかりと責任を持って別れ話を進めましょう。
筆者:久我山ゆに