あなたの言葉使い、大丈夫ですか? 言葉使いが丁寧な女性は、上品さを感じさせる大人で素敵な女性。それに、社会人としても言葉使い一つで信頼度が大きく変わってきたり、それだけで話を聞こうという気持ちになったりするもの。
言葉使いって、普段の素の自分が出てしまいがち。
もちろん、相手によってはちょっと砕けた言葉使いでもOKだったり、しっかりとした丁寧語や敬語が大事だったり、TPOに応じた言葉使いってありますよね?
でも……正しい言葉使いや丁寧な言葉使いって、そのポイントさえも知らなければ……見当違いな言葉使いとなってしまって、あなたの評価を下げかねないんです!
大人の礼儀や女性が身に着けるべきマナーとて知っておきたい言葉使いのポイント、知りたくない?
言葉使いのキレイな女性に! 美しい言葉使いの心得、これについて筆者の久我山ゆにがお話したいと思います。
丁寧なでキレイな言葉使いの心得①言葉使いもさることながら話すテンポに気をつける
職場などでの真面目な場面では、キビキビとしたテンポで話すことも必要だったりもします。でも、そういう話し方が上品かというとそうではないことも。
受け手によっては……「怖い」とか「キツい」なんて印象を与えてしまうことに!
なので、言葉使いをより美しく相手に感じてもらうためには、話し方というのも大事なんです。
どんな人にも信頼される話し方は、落ち着いたテンポで話すことを意識することがポイントです。
早口で話しがちな女性は、意識して直す方が印象UPに繋がります。
一方的になっては会話になりません。相手に聞いてもらうには、聞いてもらいやすい言葉使いや話し方が必要なんです。
丁寧でキレイな言葉使いの心得②間違えた言葉の使い方をしない
丁寧な言葉使いだと思って、勘違いして間違えた日本語……使ってません? 聞く人が聞けば、間違えた言葉の使い方は常識知らずとも思われて、あなたの評価をさげることに。
美しい言葉使いは、正しい言葉の使い方ができることが大前提なんです。
そこらへんに間違えた言葉の使い方って横行しているんです。
特に! 二重敬語なんかは間違えているとも知らずに使ってしまっている人も多いんです。
「×拝見させていただきます」→「〇拝見いたします」
「×役不足で…」→「〇力不足で…」
きちんとした言葉の使い方を知るだけで、きちんとした人だという印象に。正しい言葉の使い方、勉強しましょうね。
丁寧でキレイな言葉使いの心得③若者言葉を使わない
親しい友人や、砕けた間柄であればそこまで気にしなくてもいいのですが、普段何気なく使っている言葉って、とっさのときにも出やすいので要注意なんです。
「ヤバい」「キモい」「マジで」
こういった言葉使いは、決して美しいとは言えません。
「なにげに」「みたいな」「全然OK」
こういった若者言葉も要注意です。
使いやすいからと、流行り言葉や若者言葉を平気で使うのは、キレイな言葉使いとは言えません。公的な場や目上の人相手に出てしまうと、失礼になります。
普段から、きちんとした言葉の使い方を意識することで、きちんとした場でも美しい言葉使いが自然に出る素敵な女性になれますよ。
丁寧でキレイな言葉使いの心得④女性らしい表現を使うようにする
言葉使いにも、男らしさや女らしさってあるもの。もちろん女性として美しい言葉使いを身に着けたいなら、男言葉を使うようではいけません。
女性らしい言葉使いができると、大人の女性としての印象を持たれる効果も。
例えば「さっき」→「先ほど」、「ちょっと」→「少し」、「お願いします」→「お願いいたします」など、言い方を少し丁寧に変えるだけで、女らしさを感じる言葉使いになるんです。
言い換えなくても、間違えた表現ではありません。でも、少し変えるだけで言葉の印象もガラリと変わるんです。
大人の女度をグンと上げられるような、言葉使いを身に着けましょうね。
丁寧でキレイな言葉使いの心得⑤本を読んで言葉の使い方を勉強しよう
最近……本を読まなくなったと思いません? 読むものと言ったら、デジタルなものが多かったり。
でも、実は本をめくって読むことって、思った以上に頭に入るものなんです。それに活字の方が、選んだ言葉だったり丁寧な表現だったりすることで、言葉の使い方を学べるんです。
自分のボキャブラリーを増やすこと、表現力をつけることも、美しい言葉使いができる女性になるためには必要なこと。
難しい言葉を知らなくても、使える言葉が増えるだけで、あなた自身が表現できることが広がるんです。
言葉を知っていることって、実は成績の有無よりも社会では必要なスキルかもしれませんよ。
言葉使いのキレイな女性に! 美しい言葉使いの心得、これについてお話しました。
いかがでしたか?
自分自身の言葉使いに、黄色信号は出ていませんでしたか?
言葉使いって、言わばその人の中身そのもの。
初対面であっても言葉を交わした瞬間から、中身をさらけ出しているのと同じなんです。
言葉使いは、心遣いとも言われます。
言葉使いって、あなたの印象を左右する大きな要素であるとともに、相手を不快にさせないという大事な役割があるんです。
つまり、丁寧な言葉使いができない人は、人との関りも丁寧じゃない人ってこと。
人と丁寧に関われない人が、好かれるワケもありませんよね?
相手のことを思いやれる、丁寧でキレイな言葉使いができる女性になりましょうね。
筆者:久我山ゆに