別居婚って最近よく聞きますね。
婚姻届を出しても合意の上でしばらくの間別々に住むことを言います。
別居婚とはなにか?メリットとデメリットは何なのかを説明していきますね。
別居婚ってお互いラクそうでいいイメージだからしたいな…そう悩んでいるなら
個別で相談に乗ることも出来ますよ!
別居婚とはなにか
そもそも別居婚ってどういう事を言うのでしょう。
別居婚とは、婚姻届を提出し、法律的に婚姻関係を結びながらも別々に暮らす形を言います。
仲が悪くなって別居するのとは違います。
お互いの生活スタイル(習慣や仕事など)を尊重しながら生活するというものです。
これだけ聞くとなんだか自由に暮らしつつ、結婚はしてることでいいとこ取りな感じに思えちゃいますね。
別居婚のメリット
別居婚がどんな物か分かったところで、別居婚のメリットを見ていきましょう!
別居婚のメリット
・自由なライフスタイルを保ったまま生活できる
・パートナーとの関係がマンネリしにくい
自分の仕事の都合で今の場所に住んでいるとか、自分のペースを保ちたいんだ、という場合はメリットになります。
婚姻届は出してもしばらくは一緒に住むまで今のライフスタイルのままで、って時はいいですね。
結婚すると嫌でも毎日顔を合わせないといけません。
それも、別居婚だったら同じ所に住まないので決まった時にしか会いませんよね。
会ったときには新鮮な気持ちで会えたり、相手を思い遣る精神的な余裕が生まれたりすれば、ここもメリットになります。
別居婚のデメリット
上手くいってる時はいいけれど、デメリットはどんな事があるのでしょうか?
別居婚のデメリット
・愛情が薄れてしまいやすい
・金銭的負担が大きい
普段自由と言うからには、一緒に生活して共同作業をしないので
一緒に暮らさない代わりに愛情が薄れてしまいやすいという事があるんです。
ストレートに言うと、“浮気しやすい”ので要注意です!
「信頼してて私たちの絆は深いから大丈夫。」と思っていても
やはり自由なのをいいことに浮気して、そのことに奥さんがちっとも気付かなかった…というケースもあります。
金銭的負担が大きい
別居婚は、2軒を別々で所有しているようなもの。
妻も夫も自分が世帯主感覚でシッカリ生活管理出来ないと浪費で出費が嵩みます。
家賃や初期費用、光熱水費やそれらの基本料が掛かるのは当然なんですが
結婚して身の回りの事を奥さんにやってもらうものと思っていた旦那さんが別居婚を選ぶと
めんどくさいなどの理由で外食や買い食いが多くなって食費が思った以上に増える可能性も。
別居婚ってどんな人が向いているの?
では、別居婚ってどんなタイプの人だったら向いているのでしょう。
別居婚に向いているのはこんな人
・経済的に自立している
・信頼し合っていて絆が深い
お金が2倍掛かってしまうので、一人暮らしができる位の金銭管理ができることや
家事、掃除、お洗濯、お金の管理は必要ですね。
別居婚で後々揉めないためにしておくことは?
最初は楽そうだしいいと思って始めた別居婚。
子供が出来るまで、今の勤務先が変わるまで、と数年のスパンで考えてやっていても
年月が経つうちに「いなくても別にいいかな~」なんて離婚したい気持ちになってきたり
「他に好きな人ができたんだ」となって揉めないとも限りません。
別居婚を始めるときに2人の“別居婚ルール”を作っておくことをおすすめします。
決めておきたい別居婚ルール
・双方の合意で別居婚していたことを書面に書いてサインしておく
・連絡をどれだけ取り合うのか、週に何回会うのかといった最低限の家族ルールを書き出す
今や事実婚でも3年程度の実績で認められる場合があるそう。
離れて暮らす分、離婚率は高くなりますので、後で
「別居婚じゃなくて別居同然になってたんだ」
「結婚してるんだから別居婚でも浮気は浮気。別居同然じゃなかった」
と主張のし合いで揉めないためにも、別居婚のルールは作っておいた方がいいですね。
別居婚とは?メリットもデメリットも知って決めましょう
基本的には結婚は、、、夫婦が協力して結婚生活を支え合うものです。
別々に住むことで距離が取れる代わりに、結婚してる感覚が薄れやすいので
離婚に発展しやすいとか。
夫婦の時間を確保することはきちん確保した方がよさそうです。
電話やLINE、週に何回一緒に食事をするなどといった二人の約束がないと、心もズレていってしまいます。