あなたは知らず知らずのうちに無神経な人になっていない?
今日は筆者であり専門家の久我山ゆにが、無神経な人の特徴をまとめてみました。
無神経な人は、相手の気にしている事を言う
無神経エピソード1つ目は、相手の気にしている事を言ってしまう、です。
相手が気にしている事をズバズバ言ってきたり、周りに人がいる状況で聞かれたくない事を聞いてきたり……。
相手が気にしている事に無神経に踏み込むのは、セクハラやパワハラに当たる事もあります。
本人は気さくに明るく何でも笑い飛ばす勢いで話しているだけなんでしょうが、それは天真爛漫じゃなくただの無神経。
見た目やプライベートな話題は触れられたくない人も多いので、親しいごく一部の人だけに許される領域だと思っておきましょ。
無神経な人の特徴、人の気持ちを考えるのが苦手
話題のチョイスを誤って地雷を踏んでしまうのは、人の気持ちを考えるのが苦手という無神経な人ならではの性格が原因です。
無神経な人は、とてもマイペース。人がどう思おうとあまり気にせず、自分の思った事を貫く逞しさがあります。
自分が気にならない事だと、相手もそうだと無意識に思い込み、言ってしまった後で「あれ?」と気付くというワケです。
無神経な人に悪気がないのも、こういう理由からです。
無神経な人は、何でも口を挟んでくる
無神経な人は、常に自分の判断基準で生きているので、困っている人や悩んでいそうな人を見かけると、経験談やアドバイス、自分の意見をバシバシぶつけてくる事があります。
良かれと思っての行動なんですが、これもまた無神経発言。
アドバイスしてほしい人もいれば、そっとしておいてほしい人もいる……それより何より、関係ない人はおくちチャックです。
無神経な人の特徴、人との距離感がバグってる
無神経な人の良かれと思っての発言が無神経発言になってしまう理由は、人との距離感が適切じゃないからです。
確かに、経験談やアドバイスで助かる事もありますが、基本的には「話を聞いてほしい」「相談に乗ってほしい」というのは本人が望むもの。
求めていないのにデリケートな話に土足で踏み込むのは無神経ですよね。
そもそも、シンプルな悩みなら無神経な人が口を挟むまでもなくすぐに答えはみつかるもんです。
複雑な事情があるからこそ悩んだり困ったりするワケで、細かい事情まで知らない人は口出し無用!
「教えてあげたい」という欲求を無神経に押し通す前に、自分は相手のデリケートな問題に踏み込んでも良い関係なのかを考えてみてほしいですね。
無神経な人は、口が軽い
無神経エピソード3つ目は、場所を考えずにしゃべったり、話して良い相手なのか考えずにしゃべったりの、歩くスピーカー問題です。
デリケートな話題は、周りに人がいる状況で軽々しく口にすべきじゃないし、自分が知っているからといって、個人的な話を勝手に他人に広めて良いワケないですよね。
話の内容に関わらず、人の噂話はあまりお行儀の良いものじゃないので、しないに越した事はありません。
「あの人があなたの事をこんな風に悪く言ってたよ」なーんて自分の正義感を振りかざしたようなセリフは、悪気がないでは済まされない無神経っぷり。
地雷を踏みやすいって自覚のある人は、とにかく無神経を発揮しないように自分から人の話をぶっ込むの禁止!
無神経な人の性格、人の目を気にしない
人の話を悪気なくペラペラと話してしまう無神経発言は、無神経な人の「人の意見を気にしない」性格が関係しています。
自分が他人からどう思われようが気にならないタチなので、よほどハズカシイ話でもない限り自分の話を隠すような事はしなかったりします。
そうなると、「あまり知られたくない」「この人には言わない方が良さそう」のようなビミョーな気遣いをする習慣がないですよね。
相手にとっては広めたくない話でも、無神経な人にとっては「別に隠すほどの事じゃない」話だったりするワケです。
無神経な人に、自分の話を知られるべからず
無神経な人から被害を受けない為には、とにかく自分の話を知られないようにしましょ。
悩み事やデリケートな話題は、信頼している友達にだけ話すようにして、無神経な人とは当たり障りのない会話で乗り切るべし。
自分がうんざりしているという事は、周りの人もその人の無神経ぶりには気付いているハズ。
大事な話は無神経な人がいない時に……という暗黙のルールが自然と成立していくハズです。
筆者:久我山ゆに