いい女であるかどうかが試される、恋人との別れ方。
振られる側か振る側かによっても心のザワつきは違うし、自分にどんな別れ方が待っているのかは分かりませんよね。
だけど、大好きだった人との最後の瞬間に、幻滅されるような自分は見せたくない！
筆者の久我山ゆにが、元彼に「いい女を逃したな」と思わせる別れ方をご紹介します。
いい女は見極める！ すがりつくような別れ方にはしない
いい女の別れ方1つ目は、「別れ話をされてもすがりつかない」です。
別れ話が出た時、お互いに終わりを予感していたなら静かに終わっていくだけ……。だけど、もし一方的な別れ話だったら、当然言われたほうは寝耳に水！ 納得できるワケありません。
とはいえ、別れを決意した彼にすがりついても状況が変わる可能性は低いし、しつこく食い下がるとますます彼の中で彼女への嫌悪感が増してしまう！
いい女は、突然の別れ話でも取り乱す事なくまずは理由など彼の話を聞きつつ、彼の本気度を見極めます。
彼の決意が固ければ、自分の気持ちがまだ彼にあったとしても別れを受け入れるのがいい女の選択。
いい女は、別れても彼が好きなら、もう一度振り向かせちゃうんです。
「ありがとう」が言えるのがいい女！どんな別れ方でもキレイに終わらせる
いい女の別れ方2つ目は、「どんな別れ方でも相手に感謝してキレイに終わる」です。
別れ際に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えられる関係って、別れる必要があったのかな？ってくらい円満な別れ方に思えますよね。
こんな別れ方ができればきっと、別れた後も良い思い出として彼の心に残れるハズ……。
だけど、いい女はどんな泥沼な別れ方になったとしても、最後に感謝の言葉を告げて、いい女を貫き通せる女性なんです。
彼女に不満があって別れを切り出した男性も、泣かれたり別れ話に反対されるパターンは想定内でも、まさか感謝されるとは思ってもいないですよね。
いい女の別れ方…自分から振る時は未練を残させない
いい女の別れ方3つ目は、「振る時は相手に未練を残させない」です。
自分から別れを切り出す時って、相手を傷つけるかもしれない罪悪感や、別れようとしているクセに嫌われたくない気持ちもあったりして、ちょっと複雑……。
そんな心境での別れ話は「嫌いになったワケじゃないんだけど」「しばらく恋愛はしない」のような、謎に思わせぶりなセリフを残しがち！
これってヘンに期待させてしまって、全然相手の為にならない別れ方なんですよね。
本当に相手の幸せを望むなら、自分が付き合えないと決めた時点で、良い思い出にするのが思いやり。
いい女は、自分がどう思われようが、振った相手が前に進むことを優先できる女性です。
いい女の別れ方…振られる時でも相手を責めない
いい女の別れ方4つ目は、「振られる側でも相手を責めない」です。
浮気や裏切り……それだけの事をされたなら、文句を言う権利はあります！
だけど、ぶっちゃけこの程度じゃ彼にダメージを与える事はできないんです。
なぜなら、悪いことに手を染める段階で彼は彼女に責められる覚悟をしているから。怒られたり泣かれたりするのが分かった上で事に及んでいるワケです。
逆に、責められるどころか「本当に好きだったよ」と最後までいい女で居続けるほうが、彼には大ダメージ。
おかしな話ですが、こういう時の男性心理って、彼女が怒りをブチまけて彼が充分に反省したら、全部がチャラになるような感覚なんだとか……。（それなりの罰を受けたよ、って事……？）
なので、言い訳したり反省の態度を見せるチャンスもないまま、いい女を傷つけて捨てる、という流れは彼の中に後悔を残します。
辛い時こそ、いい女として彼の思い出に残ってやりましょ。
筆者：久我山ゆに
